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 【Title】: 11eyes−罪と罰と贖いの少女−  【ブランド】: Lass
 【ゲームタイプ】:侵蝕世界学園伝綺AVG  【発売】: 2008/04/25
 【属性】:姉系・同級生・幼馴染・ロリ  【種別】:純愛系・燃え系・ノベル

【スタッフ】

原画:ちこたむ、萩原音泉、鳴海ゆう、他
シナリオ LEGIOん、剣技マナ、獅子雰麓
歌:彩音、KOKOMI(Asriel)

【体験版等】
メーカーサイト(Lass)から
体験版、ムービー、壁紙がDL可能

【Amazon】11eyes−罪と罰と贖いの少女−


【キャスト】

皐月 駆:中本伸輔
水奈瀬 ゆか:安玖深音
草壁 美鈴:はるか
橘 菊理:???
広原 雪子:みる
百野 栞:井村屋ほのか
田島 賢久:アンダルシア
奈月 香央里:温森はるみ
赤嶺 彩子:AYAKO
リゼット・ヴェルトール CV:RINA

【参考】
11eyes 攻略

【デモ館】
11eyes デモムービー

 【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】
 【人気投票率】: 実施予定  【地雷投票率】: 実施予定



 【レビュー】  【執筆】: ザイニエル さん
 【シナリオ】  【評価】:      80         点
(ストーリー紹介)※説明書より抜粋

隻眼の少年「皐月駆(さつきかける)」が、たった1人の肉親である姉を喪ったのは5年前のことだった。               
幼馴染「水奈瀬ゆか(みなせゆか)」の健気な対応のお陰か、今では何とか心の平静を
取り戻してはいたが、駆の心にはどこか虚無感が漂い、未来に希望を抱けないまま怠惰な日々を送っていた。

新興都市「綾女ヶ丘(あやめがおか)市」にある「虹陵館(こうりょうかん)学園」、通称「虹校(にじこう)」に通う2人。
まるで当然のように駆に寄り添い、健気に尽くすゆかだったが、無気力な駆との関係は
なかなか進展しなかった。
それでも、ほんの少しずつ前に進もうとしていた2人であったが、それを嘲笑するかの
ように、彼らの運命は劇的な変化を起そうとしていた。

何の前触れもなく、2人は不気味に変貌を遂げた世界に投げ出される―――
街から人の気配が消え去り、まるで無人の廃墟を思わせる静寂に包まれる。
空は鮮血を満たした泉のような赤い色に染まり、墨を落としたような漆黒の月がかかっていた。

自分たち以外には誰もいないような荒涼とした世界に変貌を遂げる綾女ヶ丘。
黒く巨大な月の下、赤い夜の世界に駆とゆかは取り残されてしまったのだ。

街には人の代わりに、異形の存在が不気味に蠢き、成すすべのない駆とゆかは、ただ逃げる他になかった。
やがて、ある程度の時間が過ぎれば「赤い夜」の世界から現実に戻れることを知るが、
「赤い夜」は時と場所を選ばず唐突に訪れる。
その繰り返しに疲れ果て、命の危険に晒される2人……。

そんな中で駆とゆかは、自分たちの他にも「赤い夜」の世界に投げ出されている人間、仲間がいることに気付く。
あるものは陰陽道の術を駆使して敵を圧倒し、あるものは人間離れした戦闘能力をもって敵を蹴散らしていた。
「赤い夜」の世界で出会った仲間たちは、駆とゆかの常識を超えた異能者だったのである。

赤い夜に出入りしている人間の数は、駆たちを含めて6人。
彼らは赤い夜で生き残るため、協力し合うこととなる。

だが、そんな彼らの前に明確な殺意を持って立ち塞がる6つの影。
他の異形とは比べ物にならない力を秘めた6人の「黒騎士」たちを相手に、駆たちは命
懸けの戦いを強いられていくのだった。

それぞれにとって戦う意味は違っていたが、学園生活をいっしょに送り、ともに戦って
いくうちに、かけがえのない仲間を守るための戦いへと変化していく。
壮絶な戦いの果てにたどり着く「赤い夜」の真実を前に、駆たちはいかなる選択をするのか……

「赤い夜」の世界に侵蝕される街を舞台に、壮絶な戦いに巻き込まれた少年少女の運命
を描く大型学園伝綺、ここに開幕。


(コメント)

本作品は姉を失い生きることに無気力な少年が徐々に自分を取り戻し、非現実な世界に
巻き込まれていくうちに成長していく物語でした。
何の力を持っていなかった主人公が、自分に隠された本当の力に気付き、成長をしてい
く過程はよく書き込まれており、燃えゲーとしては合格点をいくものでした。
ですが、その一方でヒロインとの関係性が薄く、そちらの方面ではシナリオが薄くなっています。

赤い夜に脈絡無く入るシーンは、中々インパクトがあり、現実と非現実の対比をうまく際立たせていました。
私が一番気に入っているのは「友と、明日のために」と誓い合うシーンで、雪子の過去
とも相まって、仲間との絆の深さが感じられて良かったです。

各ヒロインとの関係性が薄いせいか、どのヒロインともエンディングを迎えても、あまり差は感じませんでした。
3人のヒロインのエンディングを見終えてから、始めて真のヒロインというべき○○ルートが別枠で開きます。
○○ルートにおいて最後の謎が解き明かされ、ようやく本当のエンディングを迎えられた感じでした。

<以下ネタバレ>

雪子ルート以外で進むと、クロスビジョンにおいて賢久と雪子がくっつくように進み、
そちらのシナリオの方がうまく出来ているため、雪子ルートそのものがおまけのように感じられました。
栞はHシーンはありますがルートはないため、栞ルートを付け加えて欲しかったです。
クロスビジョンでゲオルギウス達が人間だった時のシナリオがあれば、もっと物語を深められたでしょう。


<ネタバレここまで>

 【システム】  【評価】:      80         点

■システム(機能)

・Hシーン回想
・CG回想
・ボイスカット・個別調整
・エフェクトカット・調整
・メッセージ速度調整
・オートモード・速度設定
・未読スキップ
・クイックセーブ&ロード
・サムネイル(セーブ/ロード画面)
・右クリック・キー等の割り当て
・ウィンドウモード(800x600)

■システム(コメント)

一通りのシステムは揃っており、独自のシステムとしてクロスビジョンが挙げられます。
クロスビジョンはキャラクターと時間を一覧表として出した物で、チェックがあるとこ
ろにクリックをすれば、そのキャラクターのその時間に起きたサイドストーリーが見られるように出来ています。
好きな時に他のキャラクターのストーリーが見られるため、作品をより深く楽しめることが出来ました。
ただ、クロスビジョンを全て揃えるのは手間がかかる為、本筋とまとめて一つのストー
リーとした方が、分かりやすかったのかも知れません。

 【サウンド】  【評価】:      85         点

全部で31曲あり、うち3曲がボーカル入りの曲です。
OP曲の「Lunatic Tears・・・」とED曲の「穢れ亡き夢」は、ここ最近聞いた曲ではな
かなか上位にくる曲でした。
しかし、挿入歌の「忘却の剣」をクロスビジョンの方で使うとは・・・本編より盛り上がりました。

 【グラフィック】  【評価】:      90         点

グラフィックは力を入れており、通常は行わない口パクや美鈴先輩の剣召喚のシーン、
菊理のスケッチブックの表現の多さ等多彩な表現が描かれており、本作品におけるメー
カーの力の入れようが見て取れます。
CG枚数は差分を含まずに113枚、差分や立ち絵の口パク等多彩な表現も入れれば、相当な数になる模様。

 【実用関係(グラフィック、他含む)】  【評価】:      80         点

■実用(シーンの種類)

・ラブラブ
・フェラ
・アナル


■実用関係(コメント)

ゆか、美鈴、菊理は3つで雪子、彩子、栞は2つあります。
実用面としてみれば、普通くらいでしょうか。
香央里とリ○○○○テと操も入れてあれば良かったかも知れません。
あとハーレムシーンがあれば、実用面としては尚良かったでしょう。

 【総評】  【評価】:      83         点

グラフィックや音楽性もかなりレベルが高く、ストーリーも主人公観点からみれば悪くありません。
その反面、ヒロイン側との関係性が薄いため、そちらの方面にも力を入れていれば、か
なりの作品になったでしょう。
クロスビジョンもバラバラで集めるのに苦労するため、やめて一つのストーリーとして
纏め上げれば、わかりやすくなったと思われます。
一長一短はありますが、作品の全体的な評価としては、合格点をいき中々の物に仕上がっていました。

この「11eyes」は「3days」の後日譚的作品でしたが、「3days」のキャラは出てこな
いため、「3days」を知らない方でも楽しめるように出来ていました。
ヴァルターとラスボス以外の5人や残りの翠玉碑の欠片など、次に繋がるような伏線が
残っているので、LASSの次回作以降でこのような作品がまた出るのかもしれません。
ちなみに奈々子は名前だけで、今回出ないようです。

※おまけ

「3days−満ちていく刻の彼方で−」「FESTA!! HYPER GIRLS POP」との関係性の考察

<ネタバレ含む>

ヴァルターとリーゼロッテ、広原月子と雪子、草壁遼一と操など「3days」との関係者
と接点が見られており、時系列に繋がりがあると思われる。
特にツィベリアダのマスターの妻の名が奈々子であるため、「3days」の奈々子と同一
人物とすれば、年齢から逆算して「11eyes」は「3days」の6,7年後と推測される。
ただし、7つの平行世界の人物が統合されているため、別の平行世界である可能性も完全には捨てきれない。

いづれにせよ、「3days」に登場したキャラクターは登場しないため、同じ世界の物語
であるか完全には証明できない。
そして、ツィベリアダのマスターの名前が黒田隆弘と言う名前であり、奈々子と結ばれ
ていたことから、マスターは「FESTA」の主人公黒田孝弘とのパラレル存在と思われる。
黒田隆弘と奈々子の年齢差が20以上離れており、名前の一部が違う事から「FESTA」そ
のものに出てくる二人ではないと断言できよう。
そして、平行世界の奈々子達が「FESTA」以前の世界において不遇な人生を送るはずなの
だが、「11eyes」の世界内においてはマスターと結婚して子供までもうけていることか
ら、「FESTA」内で黒田孝弘が千神奈々子を救い結ばれたルートが影響しているのであろう。

つまり「11eyes」は、別の平行世界である「FESTA」で奈々子ENDを迎えた後の物語であるともいえる。


<ネタバレここまで>





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