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 【Title】: ALMA〜ずっとそばに…〜  【ブランド】: Bonbee!
 【ゲームタイプ】:AVG  【発売】: 2003/05/2
 【属性】:ツンデレ・妹系・同級生・幼馴染・巫女  【種別】:感動系・萌え系・純愛系

【スタッフ】

■原画:的良みらん
■シナリオ:魁

【体験版等】
メーカーサイト(Bonbee!)から
デモムービーがDL可能

【Amazon】ALMA〜ずっとそばに…〜Complete Edition
【Amazon】『Bonbee!』で検索


【キャスト】

御月 香苗 :  田中美智
荒良木 円 :  佐々木あかり
四堂 鈴 :  朝咲そよ
十崎 由衣 :  涼森ちさと
麻宮 梗 :  紬叶慧




 【レビュー】  【執筆】: 空 さん
 【シナリオ】  【評価】:      89         点
(ストーリー紹介)※オフィシャルサイトより

3年前、両親が交通事故でこの世をさった。
同じ事故に巻き込まれながらも、一命を取り留めた十崎巧巳は、
以来、妹の由衣と二人だけで暮らしていた。

そんなある夏の日、一人の少女が転校してきた。
その日を境に、変わり始める周囲の関係。
側にいることが当然だと思っていた幼なじみ。
気兼ねなく語り合える友達、恥ずかしがり屋の後輩。
そして、なにより身近にいた妹。

秘めていた気持ち、気付かなかった想い、忘れていた記憶…。
転校生が語る巧巳の過去とは…。
全てを知ったとき、貴方の側にいるのは、一体誰だろう。

忘れていた過去に隠されている絆

淡い想いの形を描いた切ない恋の物語

ずっと一緒だったことに、僕は気づいていなかった…。

(コメント)

※Complete Edition(廉価版)のプレイレビューです。イベント・CGなどに追加があります

7月いっぱい約一ヶ月の物語で、ヒロインごとの場所選択と行動選択で各シナリオに分岐し進めていく
スタイルのごく一般的なAVG作品です。設定はファンタジー色は強め、設定は都合に合わせて作られ
ていますが、それほど細かい設定にはなっておらず、一人攻略すれば感じは掴めると思います。

ちょっとダメな主人公に優秀な妹と幼なじみ、両親不在の家庭環境、そこに謎の転校生が現れ生活に変化が
訪れるというよくある設定の上、ベタな展開が多くシナリオにもオリジナリティのない、どこかで見た様な
奇跡系物語ですが、自分は相当楽しめました。

ベタなので「この展開は!?」という感じで先が読めてしまいますが、主人公の妄想と反応が面白く、抜群の
演出力でヒロインとのドキドキイベントも適格に期待に応え、ベタな展開を予想していくのも楽しめます。

そして、感動系には薄れがちな恋愛要素が非常に強く、後半のシリアスムードに入っても常に恋愛が関わる
シナリオで、もちろん前半から中盤は日常派の期待にも応えてくれる内容になっています。

各ヒロインのシナリオの出来には大分差があり、由衣>>香苗>梗>○○○>鈴>円で、由衣は他のヒロイン
よりもCGが多く力が入っているので客観的に見ても上位の出来だと思います。

梗は少しひねってありますが、好きなタイプではなかったので。
香苗は話的にスタンダードで分かりやすいと思うので、初めに攻略することをお勧めします。
正直、円シナリオは展開に無理があるので、サブ扱いにして実用シーンは要らなかった様に思いますが、
こういう強くて凛々しい女性が好きだという方も少なくないでしょうか。

○○○は隠しシナリオです。攻略を見るか自力で探すかして下さい。
コンプリートすると???シナリオを3つ見れますが、上2つはともかく、3つ目は見ないことを勧めます。

純愛好きな僕にとって由衣と香苗シナリオは「これが純愛だ!」と思える内容で、終盤のヒロインと主人公の
心の叫びはグサッと来るものがありました。終盤がここまで印象付いたのは、設定と展開の良さだけではなく、
強く結ばれた「好き」という気持ちを中盤で演出できたからだと思います。

恋愛の表現に関してはレベルが高いですが、

・オリジナリティが薄い
・基本的に奇跡なので最後は冷める
・思い切った萌えが不足

などが挙げられるので、この点止まりです。
あと、舞台は現代で普通なので仕方ないですが、どうしても突っ込みたい設定はあります。

クリア後に実用シーン中心のアフターがありますが、日常イベントを入れて充実させてもらえれば
萌えにも満足できたように思います。

どちらかと言うと感動系だと思いますが、そういう作品に限って「家族の絆」や「友情」をテーマにし
たものが多かったので、恋愛一色のシナリオを好きになりました。

シナリオ:85
テキスト:85
キャラクター:90
キャラの演出:95

長く語るようなキャラがいないのでメッセージは短く、それ以外のテキストも短く分かりやすいです。
オートモードでプレイすることが多い僕には快適でした。
すらすら読めるのに、笑えるところは笑えて、ヒロインの気持ちも伝わりやすい文章だと思います。


由衣についてですが、主人公と血の繋がった妹で、炊事を初め何でも家事をこなします。主人公が
「風呂掃除すら数年していない」と発言していますし相当なものです。毎朝起こしに来るのは当然、
エアコンを点けっぱなしで寝てないか、布団を蹴飛ばしてないかなど、お兄ちゃんが寝入った後にも
チェックに来ます。(その時漏らす呟きがいいです)

成績優秀で球技が得意な元気な女の子ですが、「うわぁ…お兄ちゃん最悪ぅ〜」などと少しガサツな
発言をしたり風呂上がりにバスタオル姿で家を歩き回るなど挑発的なところもあるのが彼女の魅力。
主人公は馬鹿にされていると思っているので、2人のやりとりも面白いです。

主人公の男友達は2人いて、誰かのシナリオでは活躍しますし、しっかり脇役の仕事をしています。
ナンパ好きな友人が居ますが、珍しく成功ばかりしている奴で、シナリオでネタとして使われているのも
良く新鮮でした。


 【システム】  【評価】:      80         点

■システム(機能)

・Hシーン回想
・CG回想
・ボイスカット・個別調整
・エフェクトカット・調整
・メッセージ速度調整
・オートモード・速度設定
・ジャンプ機能(シーンスキップ)
・ウィンドウモード(640x400)

■システム(コメント)

知っておいて欲しいことは、ウインドウサイズが小さいということです。

ホイールをスクロールしてもテキストが進められないのが痛かったですが、それ以外は問題ないと
思います。ビジュアルアーツですし。

 【サウンド】  【評価】:      82         点

【ボーカル曲】75点

OP、EDともにKOTOKOさんが歌っています。
アニメーションがもう少ししっかりしていればよく聞こえたと思いますが、
ちょっと合ってなかったです。
KOTOKOさんのバラードらしい曲になっています。

【BGM・効果音】85点

シナリオのテンションが高いときの曲は微妙でしたが、シリアスムードに入ると一変するので
そういう意味では満足度高いです。

【声優】85点

香苗の声が特徴が出ていて、丸くこもる様な声をしています。
由衣の声優さんは演技派で、ビジュアルアーツの作品の中では人気があり、同作品で2〜4役を
こなすこともあるらしいです。


 【グラフィック】  【評価】:      80         点

おそらく100枚だと思います。
というのも、隠しルートのCGはクリア後も表示されないので。
回収率が見れるようになっていて、1枚埋まると1%増えます。

リニューアルで増えた絵が元からあった絵と全然違いますが、シナリオ作品ですし
悪くなった訳ではないので、僕は特にマイナスにはなりませんでした。
 
割合は由衣が20枚近くあり他のヒロインよりも多いです。

人物絵は特に、昔の作品っぽい雰囲気があります。

背景は綺麗で、特に外は生活感がありました。

 【実用関係(グラフィック、他含む)】  【評価】:      65         点

■実用(シーンの種類)

・ラブラブ
・フェラ

■実用関係(コメント)

各ヒロイン、シナリオ中に1つ(由衣は数に入るのか微妙だが2つ)、アフターで1つ、合計11シーンです。
シナリオ中のシーンはCG3枚程度を5分もしない長さだったりと実用性を意識した内容になっていませんし、
ヒロインによっては無理やりなシーンがあり、シナリオを崩してしまっています。
そういう意味でも、由衣シナリオはないと不自然なくらい引き立っているのでよかったです。

クリア後に各ヒロイン1シーン(CG2枚)ずつ見ることができます。
由衣を好きになれたのでまだ良かったですが、まったく使えないという人も多くいそうです。
シナリオ・キャラ共に由衣の人気が分かった後だとですし、彼女だけでもボリュームを持たせて欲しかった。
個人的には漫画風に描かれたおまけ(ギャラリー)がつぼでした。


 【総評】  【評価】:      85         点

個人的には90点を付けたい作品ですが、シナリオも良かったのは香苗と由衣だけですし、
少し昔の作品ですがレベルが高いとは言い難いのでこの点数にしました。

一番印象に残っているのは、主人公とヒロインの「心の叫び」で、ネタばれになるので言えませんが、
互いの気持ちを伝えたくても伝えられない苦しみがにじみ出る演出ができていたと思います。

実妹好きな方はプレイ必須作品です。

2000円くらいで手に入るはずなので、それ以外の方も是非手にとってみて下さい。

ちなみにシナリオライターは、「CLANND」の藤林姉妹のシナリオを描いた方です。
キャラの掛け合いなどは向こうの方が良かったですが、「好き」という気持ちに関しては
こちらの方が上手く描けていた様に思います。

次回作は「5(ファイブ)」という作品になるようです。
メーカーは変わりますが楽しみにしたいと思います。


作品の傾向(評価ではありません)

感動:★★★★☆
萌え:★★★★☆
笑い:★★☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
演出:★★☆☆☆
容量:★★★☆☆
遊び:★★☆☆☆
特徴:実妹

※演出は技術面について。容量はシナリオを重視した作品はシナリオの長さ、エロを重視した作品のはエロ
 の量、バランスが取れている作品はどちらも考慮、またCG枚数にもよる。遊びは主にゲーム性。



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