【Title】: 明日の君と逢うために | 【ブランド】: パープルソフトウェア | ||
【ゲームタイプ】:ADV | 【発売】: 2007/11/30 | ||
【属性】:ツンデレ・同級生・幼馴染・OL | 【種別】:萌え系・純愛系 | ||
【スタッフ】 【原画】 まっぴーらっく 【シナリオ】 鏡遊/北川 晴 【体験版等】 メーカーサイト(パープルソフトウェア)から 体験版、デモ、主題歌等がDL可能 【Amazon】明日の君と逢うために |
【キャスト】 若宮 明日香:安玖深音 泉水 小夜:祢乃照果 夕霧 瑠璃子:五行なずな 藤崎 あさひ:井村屋ほのか 月野 舞:沢野みりか 御風 里佳:一色ヒカル 七海 美菜:風音 【参考】 明日の君と逢うために 攻略 【デモ館】 明日の君と逢うために OPムービー |
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【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】 | |||
【人気投票率】: 50票/13.7% | 【地雷投票率】: 1票/0.7% |
【レビュー】 | 【執筆】: 空 さん | ||
【シナリオ】 | 【評価】: 80 点 | ||
(ストーリー紹介)※オフィシャルサイトより 四方を青い海に囲まれた島、御風島。 その中心には、人が近づくことを許さない、深く大きな森が広がっている。 子供の頃、御風島に住んでいた主人公・八代修司。 今では都会で暮らしながら、いつか島へ帰ることを望んでいた彼は、 従姉でもある御風里佳からの鈴森学園への転入の誘いに、 願ってもない事と、島に戻ることを決める。 久しぶりに訪れた懐かしい場所で小さなハプニングと予想外の再会。 想像していたものとは少し違うけれど、修司が望んでた光景が、 確かにそこに存在した。 有名な進学校でもある鈴森学園での学園生活は厳しいけれど、 いつだって明るい笑い声が響いている。 八代修司の新たな日々は、こうして始まり―そして、 流れていく時間の中で、彼は一つのことを思い出す。 |
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(コメント) 攻略ヒロインですが、七海はないので注意、逆に里佳は短いですがあります。 良いところと言われると困るんですが、見どころは小夜と舞のツンデレでしょうか。 ツンツンしながらも行動が大胆になっていく様子が面白かったです。 そうですね、あとボリュームは多いほうで20時間はかかったと思います。 ヒロインを好きになれれば長いところは好感できるんじゃないでしょうか。 悪いとことろは・・・ 感情的なご都合主義の多さはトップクラスで、さらに舞台設定の説明が浅すぎます。 ただ、プレイヤーが「はっ?なんで?」と考えてしまう、考えさせられてしまうところは 良いところなのかも知れません。 中には生死観シナリオもあるんですが、親が出てくるシーンがまったくないんですよね。 顔まで出さなくても、シナリオ的に親の出番は必須だったように感じました。 ツンデレ2人と明日香はいいんですが、あさひと瑠璃子はキャラとしても薄い(複雑さがない) ところがありもう少し工夫が欲しかったです。 絵は抜群に良いので、深いことを考えずにヒロインとのやりとりを楽しむゲームではないでしょうか。 そのキャラの掛け合いですが、やや地味なところがあるので、気になる方は体験版で雰囲気を 確認した方がよいかと思います。 シナリオ:75点 テキスト:80点 キャラクター:85点 キャラの演出:80点 キャラの評価も含めていますが、ボリュームが多く、結局のところ楽しめたのでこの評価です。 |
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【システム】 | 【評価】: 95 点 | ||
■システム(機能) ・Hシーン回想 ・CG回想 ・ボイスカット・個別調整 ・エフェクトカット・調整 ・メッセージ速度調整 ・オートモード・速度設定 ・未読スキップ ・クイックセーブ&ロード ・サムネイル(セーブ/ロード画面) ・ウィンドウモード(800x600) ■システム(コメント) それはもう快適です。 右クリックはウインドウ消去のみですが、細かい設定ができ、重くもありません。 ダイアログ、アスペクト比など専門用語の説明が簡単にあればと思ったのでこの点数です。 |
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【サウンド】 | 【評価】: 81 点 | ||
【ボーカル曲】85点 アニメーションがあったせいかも知れませんが、50回以上聴いています。 メーカー通販で予約するとCDが付いて来ると後で知ったのでショックでなりません。 橋本みゆきさんなので期待していますが、カラオケで歌いたいです。 ちなみに音楽鑑賞では、カラオケバージョンだとフルになっています。 【BGM】75点 30曲です 悪いとは思いませんが、高音が強かったので音量は小さめでプレイしていました。 全体的にカチャカチャ感のある曲が多く、これに関しては悪く統一された様に思います。 【声優】85点 安玖深音(明日香役)さんが好きですが、この声には萌えないかな。。 後からお聞きしたのですが、舞の声は木村あやかさんらしいです。 確かに文末の流し方が似ているような気がします。 キャラと声はバッチリ合ってると思いますが、声優さんの魅力が出ている作品は沢山ありますのでこの評価です。 |
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【グラフィック】 | 【評価】: 95 点 | ||
多い、綺麗、好演出と三拍子そろっています。 >多い 差分なし合計156枚 明日香26枚、小夜23枚、瑠璃子27枚、あさひ19枚、舞20枚、舞里佳11枚、その他30枚 プレイしていると少なく感じますが、それはシナリオが薄いせいだと思います。 差分は顔の表情が中心で多くはありません。 >綺麗 枚数が多いだけでなく、丁寧に時間をかけて作られた印象が強いです。 統一感を持たせつつも、状況によって雰囲気の違いを背景と共に出せているとこはよかったかなと。 絵に関してはですが… >好演出 例を上げますと ・主人公の動きにや目線(左右だけでなく遠近まで)に合わせて背景が動く ・ヒロインの立ち絵も三次元に移動する 例えば、ヒロインが主人公の横をすれ違うときなど ・背景のアニメーション 最近では普通になりつつある雨の演出も、雨が降っているときの雰囲気をより出せていてレベルが高いです。 残念だったところ ヒロインの遠近に対しては塗ができているので、肩より上のアップが出てもぼやけがないですが、 背景はアップされると鮮明感がなくぼやけて見えるので残念でした。 あと、OPのアニメーションは素晴しいんですが、EDも何度も見たくなるような工夫が欲しかったです。 |
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【実用関係(グラフィック、他含む)】 | 【評価】: 80 点 | ||
■実用(シーンの種類) ・ラブラブ ・フェラ ■実用関係(コメント) 合計16シーン 里佳は1シーン、他は3シーンで、1シーンあたりのCGは3枚です。 この絵が実用に向くか向かないかで評価が分かれそうですが、シナリオを重視した純愛作品でよくあるシーンの マンネリを防ごうという意思がある様に感じました。 例えば、69で主人公が上、お風呂シーンの充実、バック多めなど。 ただ、逆に言うと、経験も少ない○校生がこんなシチュエーションを考えるのか?という疑問はあります。 シチュそのものは変わっていても、テキストそのものはそれ程エロさがないので実用レベルとは言えないかと。 このゲームを実用目的でプレイされる方は少ないと思いますし、シナリオに力を入れて欲しかったというのが本音です。 |
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【総評】 | 【評価】: 84 点 | ||
ヒロインのキャラは良いのでそこだけを見て楽しめれば好かったですが、ゲームの作りとしては明らかに シナリオで見せようとしているところがあり、そのシナリオでプレイ中に疑問を抱くことが多く、純粋には 楽しめないところがありました。 舞台設定は鮮明感がないですし、キャラの言動も矛盾が非常に多く、結局彼らは心はどこにあったのか 今でも解りません。 ただ、就寝前などにふと考えてしまうくらいなので、記憶には残った作品なんだと思います。 ツンデレ2人は良いので、ツンデレ好きな方はプレイ必須です。 安く手に入るのであれば、画面演出だけでも十分楽しめる作品だと思います。 作品の傾向(評価ではありません) 感動:★★☆☆☆ 萌え:★★★☆☆ 笑い:★☆☆☆☆ エロ:★★☆☆☆ 演出:★★★★★ 容量:★★★★☆ 遊び:★★☆☆☆ 特徴:ツンデレ、好演出 ※演出は技術面について。容量はシナリオを重視した作品はシナリオの長さ、エロを重視した作品はエロ の量、バランスが取れている作品はどちらも考慮、またCG枚数にもよる。遊びは主にゲーム性。 |
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