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 【Title】: ボーイミーツガール  【ブランド】: フロントウイング
 【ゲームタイプ】:ADV (発売:2006年2月24日)  【執筆】: 多謝 さん
 【属性】:ツンデレ、 姉、 妹、同級生、 幼馴染  【種別】: お笑い系、 萌え系

【スタッフ】
原画 しんたろー
シナリオ

ヤマグチノボル/屑美たけゆき
日比生あお/木村ころや/反転星
プロデューサー 山川竜一郎

【音楽】

オープニングテーマ [君に再び逢えた奇跡]
歌:YURIA 作詞:bee' 作・編曲:藤間仁(Elements Garden)


【キャスト】

翼 美羽  :  一色ヒカル
春日野 陽菜  :  観村 咲子
真行寺 真央  :  草柳 順子
雲谷 千鶴  :  吉田 皐月
相馬 七海  :  野神 奈々

【関連】

【Amazon】ボーイミーツガール
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【参考】 ボーイミーツガール 攻略

 【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】※ヒロイン人気投票実施中(投票結果はこちら)
 【人気投票率】: 39票/5.9%  【地雷投票率】: 21票/6.7%



 【レビュー】  【執筆】: 多謝さん
 【あらすじ】

 主人公は幼いころ、幼馴染の”陽菜”といつも遊んでいた。二人は倉の奥から見つけた古ぼけた本を魔法の本と名づけ宝物にしていた。そんなある日、榛名が大怪我を負ったときにその魔法の本が光り、怪我が癒えていたという不思議な体験をする。しかしその後同じことは二度と起こらなかった。
 それから数ヵ月後、主人公は突然引っ越すことに。主人公は”陽菜”に「必ず帰ってくるよ、それまでその本を大切にしておいて!」と言い残し、魔法の本を託した。
それから歳月は流れ、その出来事も記憶のかなたに消えようとしていた。
ところが両親の海外赴任をきっかけに従姉妹の”千鶴”の家に厄介になることに。
昔の幼馴染、従姉妹に加え、幼馴染にベタ惚れの後輩”真央”、近所のかわいい後輩であり主人公の家庭教師の生徒となる”七海”、そして空から降ってきた転校生”美羽”とバラエティ豊かなヒロインたちとの新しい生活が始まる。

 【シナリオ】  【評価】:      60         点

まず総評から言うと微妙・・・・としか言いようがありませんでした。
特にメインの2キャラのシナリオ(特に陽菜)が納得がいかない部分が多く消化不良に陥りました。シナリオ中盤にヒロインにうじうじ感が多かったのと、主人公の行動にイライラ感も覚えたのがマイナスポイントです(テキストの影響もあると思われます)。キャラの性格もあるでしょうが、この作品の特性を考えればあえてそういう部分を抑え目にして明るい方向性(さっぱり感)を打ち出してほしかったです。そういう意味ではまだ真央、七海シナリオはメリハリが利いていたのかなと思いました。
サブキャラの使い方もなっていませんでした。もう少しシナリオの核心部での活躍を期待していたのですが出番がほとんどなくただのギャグ担当・・・それだったら存在価値ない気がするし、その労力でもう一人ヒロイン増やせないかと思ったりしました。
とにかく製作者サイドの意図が全く見えない微妙なシナリオと感じました。

テキスト面はさほど不満はなかったのですが、ゲームの流れで出てくる朝の美羽と千鶴のコントがジブリール2の二番煎じに見えました。しかもギャグの切れがいまいち私の感性にあわなかったので正直すっ飛ばしてしまいました。こういう日常の会話で楽しめない部分はマイナスポイントになると思います。
テキスト量はそれなり及第点だと思います。

 【システム】  【評価】:      73         点

システム的にはほぼ問題ありません。
標準的な機能は全部入ってると思います。
若干スキップ速度の遅さが気になったかなというくらいです。
あとセーブロードするのに「MENU」→「SAVE or LOAD」という操作が必要なのは気になりました。クイックセーブロード以外にダイレクトにセーブロード画面に入れるボタンは必須な気がするのですが・・・。

※機能:Hシーン回想、 CG回想、 ボイスカット・個別調整、 エフェクトカット・調整、 メッセージ速度調整、 未読スキップ

 【グラフィック】  【評価】:      88         点

原画はしんたろーさん。私はあんまり馴染みがなかったのですが、綺麗でかつかわいいCGをかかれる方だなというのが第一印象でした。制服のセンスは良かったとおもいますが、まじかる部の衣装は狙いすぎのような気もします・・・。(苦笑)
個人的には真央、七海のデザインが好きですね。衣装、外見とキャラの性格がマッチしていて好印象でした。

CGはギャラリー登録数92枚(差分含めず)
差分も結構な量があり決して少なくは感じません。
イベントCGについては文句なし。キャラの特徴をつかんだすばらしいCGだと思います。
立ち絵枚数は普通ぐらいだと思います。クオリティは高かったので特に問題はないと思います。

ただ個人的にですが、美羽のCGだけは「これ誰?」と思うようなものも混じっていた気がします。目の書き方の問題なのでしょうが、一瞬別人かと思ってしまいました。その点がちょっと気になります。

 【サウンド】  【評価】:      80         点

BGMは22曲
どれも合格点の出来だとは思います。世界観を壊さない程度に物語を盛り上げてくれていると思います。
個人的お気に入りは”Bonber girl

 【実用関係】  【評価】:      75         点

各キャラ2〜3シーンあり合計14シーンあります。(シーン回想+おまけシナリオ)
CGは美麗だし、エロさも十分かなとおもったのですが・・・・。
やはり萌え(or感動)系のゲームならばの、エロシーンを生かすために前段階のシナリオから感情移入させていかないとダメのようです。そのためか一部キャラに魅力を感じない→エロの破壊力ダウンというデススパイラル状態・・・。
客観的にみると実用性十分だとは思いますが個人的評価により低めに設定しました。

話の性質上、鬼畜なシーンなどは一切ありません。ラブラブなHがお好きな方は十分合格点ですね。声優陣も実績ある方ばかりですのでご心配なく。
個人的に七海を一押しにしておきます。あんなに幼いのにエロさ爆発というギャップがたまりません。

※Hシーン:ふ○ら、 らぶらぶHなど

 【総評】  【評価】:      70         点

総合的にみると「製作者の狙いが外れて凡作になりました」的な作品だと思いました。
キャラもCGもボイスもいいものそろえてるのに、メインシナリオの方向性がしっかりしてなく、バランスも悪かったのが残念でなりません。はっきり言うと脇を固めたキャラのシナリオ同様、魔法や幼い日の出来事などの設定を考えずに白紙のままシナリオ作った方がいいものが出来たと思います。個人の感想として過去の設定を生かそうとして逆にプレイヤーを置いてきぼりにされた感が強かったです。
個人的な期待作だったのでそのショックもあってか若干辛口の評価となりました。

まあ、メインシナリオを除けばそこそこ良作の評価は上げられるとおもいますし、萌えゲーとだけみるならば十分実用に耐えうるものなので、CGが好みで萌え系好きな方は買っても良いと思います。

いい点も一つ。真央役の草柳順子さんの暴走気味の演技はすばらしかったです。順子さんファンならぜひオヤジ化した熱演を聞くためにも購入を検討ください。(笑)もしあのオヤジ化したテキストが順子さんのアドリブだったら一生ついていこうと思います。(爆)

(最後におまけシナリオ部分について)

各キャラをクリアするごとにのMP3形式のドラマが保存できる仕組みになっていますが、そんなもの入れるぐらいならおまけシナリオ入れんかい!と小一時間問い詰めたい。ただでさえ中身の少ないゲームだったんだからおまけシナリオで補完するぐらいの誠意(?)は見せてほしいなと。
第一、30分もボリュームのあるドラマを3本も入れてどうするの・・・・。私は再生時間を見た瞬間聴く気が失せました。(苦笑)



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