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 【Title】: G線上の魔王  【ブランド】: あかべぇそふとつぅ
 【ゲームタイプ】:ヒューマンドラマADV  【発売】: 2008/05/29
 【属性】:ツンデレ・妹系・同級生  【種別】:感動系・純愛系

【スタッフ】

企画・シナリオ : るーすぼーい
原画 : 有葉

【体験版等】
メーカーサイト(あかべぇそふとつぅ)から
デモムービー、体験版がDL可能

【Amazon】G線上の魔王
【Amazon】『あかべぇそふとつぅ』で検索


【キャスト】

宇佐美 ハル:かわしまりの
浅井 花音:河合春華
美輪 椿姫:紫華すみれ
白鳥 水羽:海原エレナ
時田 ユキ:北都南
相沢 栄一:金田まひる
浅井 権三:居口伝衛門

【参考】G線上の魔王 攻略

【デモ館】G線上の魔王 OPムービー

 【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】
 【人気投票率】: 実施中  【地雷投票率】: 実施中



 【レビュー】  【執筆】: 空 さん
 【シナリオ】  【評価】:      90         点
(ストーリー紹介)※オフィシャルサイトより

真冬。
粉雪の舞う大都市に”魔王”が出没した。
望みは、無論、人間社会の崩壊である。

主人公・浅井京介、学園に通うかたわら、養父のビジネスを手伝って、
存外な大金を動かしていた。
倣岸な養父に影響を受けた彼は、才能を余すところなく発揮して、
ついには有名企業のブレインとしての顔を持つようになっていた。
けれど、彼は普段はクラシックを愛するひょうきんで明るい青年である。
クラスメイトの椿姫と義理の妹の花音、新友の栄一に囲まれながら、
楽しい学園生活を送っている。

そんな京介の平凡な日常にも、危機が迫っていた。
花音の出場するフィギュアスケートの全国大会が脅迫され、
椿姫はずっと守ってきた住居から立ち退かされる。
学園では謎の集団が人質を取って立て篭もり、
市内でも富裕層の子供たちが次々と失踪していく。
一連の事件はすべて、地下都市を根城をする”魔王”の仕業だという。

そんなとき、一人の少女が訪ねてくる。
少女は正体不明の”魔王”をあぶりだすべく、
頭脳を駆使した心理戦をしかけていった。
流れるような長髪の美少女、宇佐美ハル。
彼女こそが、京介の忌まわしき少年時代を、ともに戦ってくれた”勇者”だった。

十年ぶりの再会――
いま、命をかけた純愛ドラマの幕が上がる――

(コメント)

※未プレイ者向けのレビューです。ネタばれは一切書いておりません。

一章〜五章→最終章という流れで、プレイ時間は20時間くらいです。
攻略ヒロインは椿姫、花音、水羽、ハルの4名で前3名は二章〜四章の各章の途中から分岐しています。

プレイした印象としてはメインのハル以外は「もしかしたら」の話になっているように受け取れました。
最終章で脇役的存在となったヒロインたちを深く知っていることで、感動を大きくさせる目的もありそうです。
なので、プレイ順も「椿姫→花音→水羽→ハル」が自然で良いと思います。

水羽は四章の前半で分岐しますが、四章の後半で水羽の家族関係について深く掘り下げられるので、
四章の終りまで見てからだと少し印象が良くなるかも知れません。

設定は現代で、ファンタジーな設定は全くありません。

ストーリー紹介に書かれた通り、主人公は養父のビジネスを手伝っている学生で、表舞台で注目を受けることは
ありませんが裏側では未成年ながら多くの人をこき使うような存在です。
前半はビジネス的な展開が中心で、その戦略事情の中に各ヒロインとその家族が居て、主人公が解決の道を探し
ハルもいつの間にかトリックを暴く存在として和に入るようになります。
ビジネス的な展開というのは、不動産とか株や人事、不正取引ものが中心で、もちろん常に金儲けの話です。
グレーゾーンすれすれかブラックまで入ってくる為に、自分たちの身の危険を回避するため、また敵の失態を
暴こうという流れで、恋愛はその過程でという感じです。

椿姫と花音のシナリオは、面白いものの特に抜けているところもなく良いところもなくという印象で恋愛に期待
していた自分から見れば、納得できない展開続き、トリックの方もまあ普通で、これ目的なら刑事ドラマとかの
方が楽しめると思います。

椿姫は主人公に好かれなくても側に居させて欲しいとまで言ってきますが、それを感じ取れるような行動が見れ
ませんでしたし、主人公のどこに魅かれているのか具体性がありませんでした。
ただ、彼女のシナリオは恋愛してからこその戦略だったと思うので、それを考えるとシナリオ的には悪くないです。

花音は好きそうな表情一つ見せずに告白してきますし論外です。
シナリオも別に兄妹のままでよかったんじゃないかと思う内容で、花音の成長も唐突過ぎて理解できませんでした。

水羽は単体のシナリオとしては普通でも、キャラに魅力があり、告白前から主人公へ対して好きなそぶりを
見せてくれますしアプローチもそれなりにあります。水羽には萌えも期待していいんじゃないでしょうか。
どのヒロインのシナリオにも共通しているテーマに「ヒロインの成長」があると思いますが、その点でも
このシナリオは共感できるところが多かったです。

そして、五章から命をかけた純愛劇がついに始まります。

ハルが転校してきたときは、この子がメインヒロインかよと動揺しましたが、この頃にはだいぶ女の子らしく
なってきます。主人公もこれまで金儲けのことしか頭になかったところに、いつの間にかお金よりも大切なも
のを見つけていく姿はこのゲーム最大の見どころと言えると思います。

これまで、ヒロインたちと必要以上に関わりを持とうとしなかった彼が、ハルを一番に想うようになることで、
金儲けにかけてきた命をハルにかける純愛劇です。

命をかけてヒロインを守るというと、敵からの攻撃に体を張って守るようなシーンが思い浮かびますが、
この作品ならではの頭脳戦が活かされていて良かったと思います。

途中、スッキリしない気持ちになることが多かったですが、その分、最後は心が温まりました。

シナリオ:90
テキスト:95
キャラクター:85
キャラの演出:90

主人公は学校で部活動をしていますが、これが主人公の子供っぽいところが見れてよかったです。
ちなみに彼は19歳で、話の後半で成人します。

シナリオを重視した作品であることは十分承知でしたが、萌えがもっとあってもマイナスにはならなかったと
あえて描写していないのか、ライターが苦手なのかは分かりませんが少し残念でした。

ハル以外のシナリオに入ってしまうと、事件は??という疑問もありますが、気にしないことにします。

あと、プレイ前のネタばれは防ぎたいですね。5章までの展開がつまらなくなります。

以下少し疑問です。一応ネタばれにしました。

<ネタばれここから>

四章の初めで、警察を呼ぶか呼ばないかの選択肢があり、呼ぶと水羽のシナリオに入り、呼ばないとハルの
シナリオへ続きますが、主人公の性格と流れからして警察を呼ぶ方が自然だと思ってしまったり。


<ネタばれここまで>

 【システム】  【評価】:      90         点

■システム(機能)

・Hシーン回想
・CG回想
・ボイスカット・個別調整
・エフェクトカット・調整
・メッセージ速度調整
・オートモード・速度設定
・未読スキップ
・クイックセーブ&ロード
・バックグラウンドでの動作
・サムネイル(セーブ/ロード画面)
・右クリック・キー等の割り当て
・ウィンドウモード(800x600)

■システム(コメント)

他、ウインドウの透明度調整、フォント設定など必要なものは揃っています。
右クリックの割り当て選択も多く、スキップも高速で使いやすかったです。

章ごとに回想することができますが、チャプター選択に戻れないのが気になりました。
説明書きとかあればさらに良かったと思います。

 【サウンド】  【評価】:      87         点

【ボーカル曲】95点

個人的にはOPよりも挿入歌とEDの方が好きです。

挿入歌はここしかないと思える場面で流れてよかったですが、場面が長く曲が繰り返し流れる
ことになってしまったのが残念でした。

【BGM・効果音】85点

67曲と非常に多く、クラシックをアレンジしているのもあるのが特徴です。

いかにもPCソフトで作られたような音をしたものが多いのが残念でしたが、
高めの音量でプレイしていたので、良く聞こえていたのだと思います。

【声優】80点

この項目は少し不満ありと言ったところで、花音の声は外見的に合っていない
というよりも声が好きになれませんでした。
曲った性格を考えると、むしろ合っているようにも思います。

魔王の声が凛々しくてよかったです。

 【グラフィック】  【評価】:      90         点

差分なし129枚。

絵は好みでしたが、フルスクリーンにすると立ち絵は特に荒さが目立ちました。
CGも気になったこともあり、鮮明とは言い難いです。

人物CGの背景はとても丁寧に描かれていますが、立ち絵ときの背景は、いかにも
複数の人が描いて寄せ集めたような印象で、統一感に欠けました。
街の絵にしても人一人いなかったりと、もう少し工夫があれば良かったです。
画面効果などの演出は意外に普通でした。

各ヒロインのシナリオ後半や五章以降、重要な場面では枚数も多く丁寧に描かれ、
満足レベルには達していたのでこの点数です。


 【実用関係(グラフィック、他含む)】  【評価】:      60         点

■実用(シーンの種類)

・ラブラブ
・フェラ

■実用関係(コメント)

計11シーンで、ハルが2シーン、それ以外の3名はバッドエンドで1シーンあるので3シーンです。

正直あるのがマイナスだと感じたところもあります。

まともに付き合ってないのに直行しますし、初めてが69からというのもどんなものかと。

主人公がヒロインと必要以上に深い関係になることを避けているところがあるので、
純になりきれていない時点でのシーンもあり、良い気分にはなれませんでした。

 【総評】  【評価】:      90         点

途中までは、このライターは恋愛を描く気があるのかと思ってしまいましたが、最後はやってくれました。
まさに命をかけた純愛。主人公も最高にカッコ良かったです。

ファンタジーが全くないのも個人としては評価できます。

ご都合展開も、ヒロインの心情の変化に突発的なところがあるくらいです。

88〜89点のつもりでしたが、泣いてしまったので90点にしました。

FDが出るようでしたら楽しみにしたいと思います。


作品の傾向(評価ではありません)

感動:★★★★★
萌え:★★☆☆☆
笑い:★★☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
演出:★★★☆☆
容量:★★★★☆
遊び:★★☆☆☆
特徴:頭脳バトル

※演出は技術面について。容量はシナリオを重視した作品はシナリオの長さ、エロを重視した作品はエロ
の量、バランスが取れている作品はどちらも考慮、またCG枚数にもよる。遊びは主にゲーム性。





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