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 【Title】: ほしフル〜星藤学園天文同好会〜  【ブランド】: F&C・FC01
 【ゲームタイプ】:ほしぞら学園恋愛ADV  【発売】: 2007/09/28
 【属性】:姉系・同級生
 【種別】:純愛系

【スタッフ】

■原画:池上茜
■シナリオ:定池真実
■Vocal曲:橋本みゆき、茶太、瀬名

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【体験版等】
メーカーサイト(F&C・FC01)からOPムービー、
キャラクタームービー、体験版がDL可能

【デモ館】
ほしフル OPムービー
ほしフル キャラクタームービー

【参考】ほしフル 攻略

 【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】
 【人気投票率】: 実施予定  【地雷投票率】: 実施予定



 【レビュー】  【執筆】: 葵空 さん
 【シナリオ】  【評価】:      85         点
(ストーリー紹介)※オフィシャルサイトより

星の綺麗な街として知られる星藤町。主人公はこの春に星藤学園に通い始めた1年生で、憧れの従姉が設立した天文同好会に所属します。個性豊かなメンバーに囲まれ、にぎやかながらものんびりとした学生生活を送っていました。

しかし夏が近づくにつれ、主人公の周りでは恋の気運が高まります。友人達は『誰それが好きだ。応援してくれ』と言い出し、途端に騒がしくなっていました。彼らの恋愛話がなぜ自分の元に舞い込んで来るのかを陽は不思議に思いますが、そのことが押し込めていた感情を蘇らせるきっかけになるのです。

『僕の好きって、何だろう?』

友人達の恋ごころに触れ、彼は自分の恋を見つけていくことに・・・

(コメント)

星とか天文とかタイトルにありますが、基本的に学園恋愛物と思っていいです。

全体的な流れとしては、プロローグ(入学前)後にOP→1学期終業式の日からスタート→大体10月の文化祭あたりで関係に変化。そこから先はヒロインによって扱いが変わります。明らかにサブヒロインとして扱われている陽と流史は、恋人になってHしたすぐ後にED突入。メインヒロイン扱いの琴音・水季・瑠歌には文化祭終了後にグランドOPが入って、それぞれが抱える問題と共に向き合い12月の冬至祭を迎えてEDです。

へたれor鈍感主人公が多い中で、自分に何が出来るのかをきちんと考え行動しようとする今作の主人公にはなかなか好印象。以下キャラ別雑感です。



【琴音】:ちょっと抜けてるところはあるが、お姉さんとしてイニシアチブは取る人。まさかご都合主義に逸れたりしないよね?と途中で不安になる部分もありましたが、結局は大丈夫でした。EDは、皆の努力の結果迎えた大団円という印象です。



【水季】:元気いっぱいで友達想いだけど、精神的に脆い面も。些細なすれ違いや誤解が生んだ出来事っていう感じで、妙にリアルな為シナリオに入り込めました。どうせなら最後までその路線を貫いても良かったと思うのですが、ハッピーエンドに持っていくため強引に軌道修正された感が否めません。



【陽】:口下手で独特な口調・雰囲気の持ち主。なんで主人公の事を好きになったのか?という部分がいまいち分からないシナリオでした。まぁ晴れて恋人になると結構積極的になったりして可愛いんですが、如何せん恋人になってからEDまでの期間が存在しないに等しいのが残念。恋人になった陽との日常をもう少し描写して欲しかった。



【瑠歌】:恋人になる前のツンが少々強烈すぎる気はしますが、見まごう事無きツンデレキャラです。瑠歌について何か書こうとするとすぐネタバレになりそうなので一応隠します↓

<ネタバレ>
他のシナリオだと明らかにされないまま?で終わる主人公の言動、値打ちも無いペンダントを肌身離さず持ってたり、『約束を守る』事に執着している理由が分かります
<ネタバレここまで>



【流史】:怒ったり、気が動転したりすると言葉が訛ります。笑顔の内に圧力を秘めた、鉄壁の菩薩スマイルの持ち主。努力家と言うよりも、頑張り屋さんと言った方がいいでしょうか。しっかりしている様でいて頭に血が上りやすい。たぶんヒロインの中で一番やきもち焼きです。

 【システム】  【評価】:      75         点

■システム(機能)

・Hシーン回想
・CG回想
・ボイスカット・個別調整
・エフェクトカット・調整
・メッセージ速度調整
・オートモード・速度設定
・未読スキップ
・クイックセーブ&ロード
・サムネイル(セーブ/ロード画面)
・ウィンドウモード(1024x768)


■システム(コメント)

基本的なものは揃っているけど、細かい設定可or非常に使い易いわけでもない。至って普通かと思います。
ただ、OHPにもありますが注意する点が一つ。
必要解像度が「1024×768」になっているので、縦幅が800ピクセル以下だとフルスクリーン固定です(ウィンドウモードでの表示にはフルスクリーンモードよりもキャプションバー(ウィンドウの枠)のサイズが必要となるので)
デスクトップなら問題ないでしょうが、ノートPCでやってる人は影響受けると思います。

 【サウンド】  【評価】:      80         点

特にどれが、とは言いませんがゲームの雰囲気とは合っていたと思います。

ミュージックモードで聞けるのは、BGMが16と、OP・グランドOP・EDの曲(歌詞無しVerも有り)で全22曲。

声優さんの演技の方も特に問題はないですが、水季の笑い声の部分だけがちょっと気になりました。

 【グラフィック】  【評価】:      80         点

立ち絵は表情だけではなく、ポーズや距離が変わったり(ズームアップみたいな感じです)でよく動きます。

CG枚数ですが、ギャラリーには背景&立ち絵のものが含まれているのでそれを抜くと、琴音15水季15瑠歌12陽8流史7その他6で合計63枚(差分抜き)になります。枚数だけ見ると少ないんですが、丁寧な仕上がりとよく動く立ち絵のおかげで、実際にプレイするとそこまで少なくは感じません。CG付きで見たかったイベントはありましたけど、クリアした後に数えてみて「こんなに少なかったっけ?」と思いました。

 【実用関係(グラフィック、他含む)】  【評価】:      75         点

■実用(シーンの種類)

・ラブラブ
・フェラ

■実用関係(コメント)

Hシーンは全部で10。琴音と水季が3、瑠歌が2、陽と流史が1です。

尺は結構長めですが、純愛Hなので特別変わった事はしません。


 【総評】  【評価】:      80         点

↑の項目を見れば分かるでしょうが、ヒロイン毎の待遇が明らかに違います。

シナリオやキャラそのものは決して悪くないんです。瑠歌と陽はお気に入りキャラのツートップです。しかし、恋人になってすぐエンディングというシナリオのせいでしょうが、陽と流史にはグランドオープニングすらありません。

いっそのこと、陽と流史を攻略対象から外して、メインヒロイン3人のみに集中した方がより良い作品になったのではと思います。それはそれで、何で攻略対象じゃないんだって事になるでしょうが・・・

※↓にキャラ別のネタバレ雑感を掲載しています。プレイ済みの方はスクロールしてご覧下さい























 【キャラ別ネタバレ雑感】

【琴音】:天文台閉鎖を何とか中止させようと頑張ります。台長さんが「新発見でもあれば別かもしれんが」と言った時には、天文台泊り込み→新発見の超ご都合主義かと思いましたが、それは無かったので良かったです。プロローグでの告白の断り方がああだっただけに、収まるべき所に収まったっていう感じのEDです。



【水季】:あくまでも(その気になれば一般人にも可能なレベルの)努力によって解決したり、努力だけではどうにもならなかったりした場面が多かっただけに、水季ルート終盤での強引さが目立っていた気がします。惑&陽と仲直りしようっていうのは良いと思いますよ。でも、惑は目立ちたがり屋→人助けって何かカッコイイじゃん?→水季と二人でお助け同好会設立。勿論学園非公認→部長の謎の情報網を頼りに活動(特にこれが・・・)→手紙なら冷静に読んでくれると思う→仲直り、っていう流れはさすがにどうかと。



【瑠歌】:実は幼馴染属性付き。主人公の言動の理由が明らかになるので、私的には真のヒロインは瑠歌だと思いたい。瑠歌の心の堤防が決壊するシーンがお気に入り。冬至祭の神事についてはちょっと強引な感じもしますが、プレイしてる最中にも「ずっと昔から続いてきた儀式なのに教会?」っていう疑問は付きまとっていましたし、許容範囲内かなと。しかし主人公のお母さん。あなたがきちんと息子に話していればこんな事にはならなかったよ(良い意味でも悪い意味でも)



【陽】:上の方でも書きましたが、一体何がきっかけになって惑→主人公に鞍替えしたのかいまいち・・・・・・主人公が「陽さんは惑の事が好きなはずなのに」と戸惑うのも分かります。誤解だったのがいつの間にか既成事実になってた感じ。キャラとしての陽は好きなんですけどね。ちなみに、このシナリオだと瑠歌が文化祭で悪巧み?に活き活きとしております。



【流史】:生徒達から絶大な支持を受ける琴音や部長を一喝出来るという点で、実は校内一の権力者だと思います。まぁ当人はそんな事微塵も思ってないですが。流史の方も陽と同じように部長→主人公と好意の対象が変わりますが、流史の場合は部長に告白して玉砕してるので割りと自然な感じ。



【惑】:琴音と水季のルートでは中盤〜終盤にかけてイタイ人です。ニヤニヤ顔で「俺とラクロスどっちが大事なんだよ?俺の方が大事なら、ラクロスなんて辞められるよな」と陽に言った時は殺意すら湧きました。





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