【Title】:MagusTale 〜世界樹と恋する魔法使い〜 | 【ブランド】: Whirlpool | ||
【ゲームタイプ】:マジカル恋愛ADV | 【発売】: 2007/11/30 | ||
【属性】:ツンデレ・妹系・同級生 | 【種別】:萌え系・純愛系・実用系 | ||
【スタッフ】 原画:てんまそ/こもわた遙華 シナリオライター:大三元/尾之上咲太 テーマソング:橋本みゆき/yozuca*/YURIA 【体験版等】 メーカーサイト(Whirlpool)から デモムービー、体験版、主題歌がDL可能 【Amazon】MagusTale〜世界樹と恋する魔法使い〜 【Amazon】MagusTale Infinity ※FD、08/06/13発売 【Amazon】『Whirlpool』で検索、『Magus Tale』で検索 ※ビジュアルファンブックが発売予定 ※小説化が決定 |
【キャスト】 アリシア: 佐本二厘 天ヶ瀬 小雪: 安玖深音 セーラ: 青山ゆかり 九条 優花: 木村あやか レナ: 成瀬未亜 ニナ: 風音 【参考】マギウステイル 攻略 【デモ館】マギウステイル OPムービー |
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【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】 | |||
【人気投票率】: 50票/13.7% | 【地雷投票率】: 3票/2.2% |
【レビュー】 | 【執筆】: 空 さん | ||
【シナリオ】 | 【評価】: 80 点 | ||
(ストーリー紹介)※オフィシャルサイトより 俺は夢を見ているんだろうか? 父親の失踪を義妹の小雪に伝えようと乗り込んだ全寮制の学園がある島で……。 不法侵入者として追い回される俺に、浴びせられているのは…… 『魔法』という理不尽な攻撃手段だった。 島にたどり着いて最初に出会ったのは、アリシアと言う記憶喪失の女の子だし……。 セーラという女の子は、怒りの表情で俺に魔法で生み出したと言う電撃を 容赦なく浴びせてくるし。 小雪に出会わなければ……間違いなく命を落としていたね。 そこで俺は初めて、この島が外部との連絡を拒絶している理由を知ったんだ。 世間に秘匿された魔法使いの島であるということを。 文化交流として、留学生を招いて魔法を教えていると言うことを。 そびえたつ世界樹の下で、俺は様々な出会いをする。 記憶を失って……生まれたてのヒヨコように 俺の後ろをついて回るアリシア。 再会してから、再び俺の世話を焼きだした義妹の小雪。 出会いは最悪。俺を目の敵にする、エリート魔法使いのセーラ。 小さいけど、物事に一生懸命な花を愛する先輩、優花。 小雪の親友だと言う双子の下級生、レナとニナ。 人種も……次元さえ超えた出会いが、俺の前に新たな道を開いていく。 小さな出会いの種子が……やがて大きな花をつける、そんな未来を目指して。 マギウステイル〜世界樹と恋する魔法使い〜 始まります。 |
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(コメント) ヒロインの魔法に関した問題を主人公と一緒に解決していく話で、物語の初日が11月末 (おそらく発売日に合わせたのでないかと)で、前半はテストに関してのシナリオ、ルート 確定後は年末の催し物に向けてのシナリオになっています。 レベル的には普通で、萌えゲーとしては十分な内容ですが、王道なシナリオにはなっていないので、 人によっては各シナリオの後半で期待を外されるかも知れません。 <それについて少しネタばれ> 主人公が大活躍して事を解決するようなシナリオではありませんし、主人公は基本的に凡人。 (シナリオの都合上、少しだけ能力があります) かなりの努力家ですが、あくまでも自分のできる範囲で努力するタイプです。 どのシナリオも、ヒロインの裏方学園生活を描いています。 <ネタばれここまで> レナ二ナに関しては、2人エンドと個別のエンドがあり、2人エンドの方が主なルートになっています。 プレイ前はこの2人エンドに関して、純愛ゲームとして2人と結ばれる過程をどう描くのか気になって いましたが、不快な思いをすることはなかったので良かったと思います。 アリシアのエンドにはノーマルとトゥルーがあり、トゥルーは全ヒロイン攻略後に見れます。 短時間にCGを10枚近く使い、個別シナリオよりは濃い内容になっています。 個人的には問題なかったですが、個別に入ると他のヒロインの登場が激減します。 みんなと過ごしていた日常が突然2人(3人)になる感じです。 シナリオ:75 テキスト:80 キャラクター:90 キャラの演出:75 要するに、シナリオの大筋に突起すべきところはないです。 ヒロインが主人公に対する気持ちが伝わる場面が多く、そこに打たれるものはありました。 主人公は体力だけが取り柄の努力家で、周りには「何かやってくれそうな奴」と思われているようです。 少し空気なことろはありますが、結構好きなタイプでした。 ヒロインは他の作品に比べると性格などに片寄りがあると思います。 元気、積極的、行動派、でも主人公の一歩後ろをついて行く。そんなヒロインが多いです。 肝心の年上ヒロインが年下っぽいところがあるので、どちらかというと年下好きの方が楽しめると思います。 |
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【システム】 | 【評価】: 80 点 | ||
■システム(機能) ・Hシーン回想 ・CG回想 ・ボイスカット・個別調整 ・エフェクトカット・調整 ・メッセージ速度調整 ・オートモード・速度設定 ・未読スキップ ・クイックセーブ&ロード ・サムネイル(セーブ/ロード画面) ・ウィンドウモード(800x600) ■システム(コメント) 起動にやたらと時間がかかりますが、ゲームシステムは凝ったものではありませんし、 システムもそこそこそろっているので、特に困ることはありませんでした。 その他の主なシステム ・フォント変更 ・メッセージウインドウの透明度変更 ・選択肢通過後のオートとスキップの持続 ・過去に選択した選択肢の色変更 悪いところは2つで、 ・画面全体が緑で、選択がONとOFFどちらになっているのか見にくい ・セーブ・ロード画面とシステム変更画面に行くのにオプションを通らないといけない |
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【サウンド】 | 【評価】: 80 点 | ||
【ボーカル曲】70点 OP、キャラ別EDとトゥルーEDの3曲で、橋本みゆきさん、yozuca*さん、YURIAさんが歌っています。 YURIAさんが歌う「ありがとう」は嫌いじゃないですが、どれも音楽鑑賞で聞いて楽しんではいません。 トゥルーでの流し方はよかったんじゃないかと。 【BGM・効果音】70点 25曲ありますが、普通すぎてコメントに困ります。 世界観を表すに音楽は重要だと思うので、次は頑張って頂きたいです。 【声優】90点 声優買いはありだと思うので、簡単に書いておきます。 佐本二厘(アリシア) 橘 ミコト(あかね色に染まる坂)、マリー・ルーデル(さくらシュトラッセ) 安玖深音(小雪) 朝霧 麻衣(夜明け前より瑠璃色な )、相沢 美綺(遥かに仰ぎ、麗しの) エミリー・ウィンスレット(幼なじみと甘〜くエッチに過ごす方法) 小日向 すもも(はぴねす!)、速水 伊織(青空の見える丘) 青山ゆかり(セーラ) 春日崎雪乃(恋する乙女と守護の楯)、セージ(Tick!Tack!)、 鉄乙女(つよきす) 木村あやか(九条優花)月野舞(明日の君と逢うために)、藤宮千紗(Gift〜ギフト〜)、新山葵(秋色恋華) 成瀬未亜(レナ) ミア・クレメンティス(夜明け前より瑠璃色な)、ココ(カタハネ) 風音(二ナ) 片桐優姫(あかね色に染まる坂)、天城夏夜(世界でいちばんNGな恋) 椿原蓮(恋する乙女と守護の楯)、七海美菜( 明日の君と逢うために) 小雪の声、安玖深音さんの中で一番好きです。 |
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【グラフィック】 | 【評価】: 90 点 | ||
差分なし合計100枚で、レナ二ナが20枚、他が17枚ずつ、実用シーンで使われているCGは半分くらいです。 その他SD絵画像が30枚。 絵を全面に押し出した作品ですし、綺麗なのはもちろんですが、最大の特徴は全ての絵(SD含める)に50%と 100%の画像があることで、100%にすると面積は4倍の大きさになります。 ゲーム中は50%の方が中心に使われ、CG鑑賞で全ての拡大画像を見ることができます。 塗り直しているのか、50%の方が縮小画像なのかは知りませんが、拡大しても変わりなく鮮明です。 小雪の顔を画面いっぱいにして萌えて下さいということなのだと思います。 個人的には、エッチしているときのヒロインの顔が痛そうにしているのが、あまり好きじゃなかったです。 |
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【実用関係(グラフィック、他含む)】 | 【評価】: 70 点 | ||
■実用(シーンの種類) ・ラブラブ ・フェラ ■実用関係(コメント) レナと二ナはそれぞれが1シーンずつ、2人でが2シーン、他のヒロインは3シーンです。 そのうち1シーンずつはアフター的なもので、シナリオ終了後に回想画面から見れます。 基本的にキャラを全面に押し出した作品なので、内容そのものは普通の中でも普通ですが、絵と声優さんの 好戦あってかヒロインを好きになれた人にとっては、実用性もそこそこありそうです。 |
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【総評】 | 【評価】: 82 点 | ||
個人的にはレナ二ナが大ヒットで、エンディングが好みではなく影響しましたが小雪も大好きで、発売年の中では 5本のに入る作品でした。 質はいいので萌えまくりでしたが、やはりエロにしろその他のイベントにしろボリューム不足で消化不良です。 もう少しバリエーションが多ければよかったんですが、そこはFDに期待しようと思います。 シナリオは悪いということはありませんが、シナリオを第一に考える方には向かなそうです。 とは言ったものの、パッケージを見て興味が湧いている方にはお勧めできます。 あと、エロはいい意味で抑え気味なので、初心者の方にはいいんじゃないでしょうか。 同ジャンルでは、「かみぱに!」や「こんな娘がいたら僕はもう…!!」を好評価していますが、 こちらの方が抵抗感がでないと思います。 販売サイトのランキングを見ていると結構売れたようなので、次はお金と時間をかけてある程度の大作を期待したいです。 作品の傾向(評価ではありません) 感動:★★☆☆☆ 萌え:★★★★★ 笑い:★★☆☆☆ エロ:★★★☆☆ 演出:★★☆☆☆ 容量:★★☆☆☆ 遊び:★☆☆☆☆ 特徴:パッケージそのまんま ※演出は技術面について。容量はシナリオを重視した作品はシナリオの長さ、エロを重視した作品合はエロ の量、バランスが取れている作品はどちらも考慮、またCG枚数にもよる。遊びは主にゲーム性。 |
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