【Title】: 夏空カナタ | 【ブランド】: ゆずソフト | ||
【ゲームタイプ】:空と海のADV | 【発売】: 2008/05/23 | ||
【属性】:同級生 | 【種別】:感動系・萌え系・純愛系 | ||
【スタッフ】 ■原画: こぶいち&むりりん ■BGM: Famishin ■ボーカル曲: Angel Note ■シナリオ: 天宮リツ・玉沢円 ■ボーカル曲: 霜月はるか/榊原ゆい 【体験版等】 メーカーサイト(ゆずソフト)から OPムービー、体験版等がDL可能 【Amazon】夏空カナタ 【Amazon】『ゆずソフト』で検索 |
【キャスト】 三好 由比子:成瀬未亜 七条 沙々羅:みる 三好 双葉:民安ともえ 三好 ミホ:白井綾乃 仁木 夕張:小林智子 【デモ館】夏空カナタ OPムービー |
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【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】 | |||
【人気投票率】: 実施中 | 【地雷投票率】: 実施中 |
【レビュー】 | 【執筆】: 空 さん | ||
【シナリオ】 | 【評価】: 75 点 | ||
(ストーリー紹介)※オフィシャルサイトより 日本で唯一の常夏の島『塔弦島』 沖縄と変わらない緯度にありながら一年を通して真夏に近い気温を保つ不思議な島である。 何故そんな不思議が起こり得るのか? それは海底火山からくる海流の影響などと言われているが、どれも噂の域を出ず、真実を知る者はいない…… |
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(コメント) ストーリー紹介はもっと長く書かれていますので、オフィシャルサイトをご覧ください。 攻略ヒロインは、由比子、茅羽耶、沙々羅の3名で、由比子には妹が居ますがサブキャラです。 プレイ開始すると速効で個別ルートに別れるので共通ルートはほとんどありません。 攻略順は沙々羅シナリオで設定が一番見えるので最後に回した方が良いと思います。 真夏のストーリと思われるかも知れませんが、季節は冬で12月の出来事を描いており、 上で不思議な島と書かれている通り、ファンタジー色の非常に強い設定と話です。 シナリオを重視した作品で、ヒロイン同士に交流がなく、シナリオを進めても彼女たちの間に 友好関係は持たれないので、特にキャラの掛け合いを楽しむ作品ではなく、またヒロインたちは そこそこ萌えキャラですが、テンション的に萌えるのは難しいので萌えゲーでもありません。 そのシナリオは、シナリオの変化で主人公が考えて行動するというよりは、主人公の行動の変化で シナリオが動くような感じがしました。設定は決まっているので、主人公が話の創造者とは言えませんが、 ミステリーに巻き込まれるというよりは、自ら突入していきます。 まか不思議な島と複雑な親子関係に立ち向かう主人公を描いた作品なので、主人公はカッコいい反面 生意気なくらい大人たちに積極的です。だからこそ、島の秘密が明らかになる訳ですが。。 ちなみに主人公に超能力とかはありません。普通の学生です。 で、主人公は自分の恋愛よりもヒロインの親子問題を解決したがるので、必然的に恋愛ストーリーが 家族もの作品に移って行きます。 由比子、茅羽耶、沙々羅は全く関係がないように見えて、島の秘密と繋がっているので、主人公が選んだ ヒロイン以外の子は幸せになれない結末を迎えます。 シナリオ:75 テキスト:80 キャラクター:80 キャラの演出:65 シナリオを重視した作品というよりも、萌えやキャラに力を入れられず、その結果シナリオが 押し出された感じがするので、そこはやはりマイナスです。シナリオが良い!ということになれば 別ですが、悪いとうよりも途中の展開も終わり方にもスッキリしません。 僕と主人公の考え方に相当ずれがあるからだと思いますが、終盤はご都合主義も多く、コンプリート しても謎が全て解ける訳ではないです。 |
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【システム】 | 【評価】: 85 点 | ||
■システム(機能) ・Hシーン回想 ・CG回想 ・ボイスカット・個別調整 ・エフェクトカット・調整 ・メッセージ速度調整 ・オートモード・速度設定 ・未読スキップ ・クイックセーブ&ロード ・バックグラウンドでの動作 ・サムネイル(セーブ/ロード画面) ・ウィンドウモード(800x600) ■システム(コメント) コンフィグ画面も見やすく分かりやすいので非常に使いやすかったです。 一つ言うとスキップが遅く、攻略後にヒロインごとエンディングが複数あることに気づき、 だいぶ前からプレイし直しましたが、少々時間をかけてしまいました。 |
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【サウンド】 | 【評価】: 83 点 | ||
【ボーカル曲】80点 OPは霜月はるかさん、EDは榊原ゆいさんで、どちらもゆったりした曲になっています。 挿入歌はありませんが、人の声が入ったようなBGMが後半で流れます。 EDがエンディングの途中から流れ出し、スタッフロールへ入るのが非常に良かったです。 【BGM・効果音】85点 BGMは普通より少し良いくらいですが、効果音は多様していて、外に居ても風呂場に居ても臨場感があります。 【声優】85点 沙々羅の声優さんが大好きなみるさんで、それだけでプレイする気になれました^^。 メイン3名以外のキャラも違和感なくレベルも高いと思います。 |
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【グラフィック】 | 【評価】: 80 点 | ||
各ヒロイン28枚ずつ、その他4枚で、差分なし合計88枚です。 シナリオは短めなので、後半はとくにCGが使われる場面が多く、テキストのみでの説明は少なめ。 差分は立ち絵ともに普通で、よく動くという印象はあまりありません。 ギャクマンガ風の絵がどのシナリオにも使われており、重い状況が多い反面、明るい場面では 気分転換できるように工夫されています。 |
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【実用関係(グラフィック、他含む)】 | 【評価】: 70 点 | ||
■実用(シーンの種類) ・ラブラブ ・フェラ ■実用関係(コメント) 茅羽耶は2シーンで、由比子と沙々羅は3シーンあり、使われるCGは各ヒロイン合計6〜7枚です。 シナリオ重視のゲームの中ではエロいと思いますし、CGの構図やシーンの流れも楽しめました。 由比子と沙々羅は日常でも可愛いところを見せてくれますが、後半はテンション低いので、 実用シーンで萌えられる人は使えるかも知れません。 沙々羅のお風呂シーンがお気に入りです。 |
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【総評】 | 【評価】: 77 点 | ||
家族系シナリオが悪いとは思いませんが、恋愛ゲームにおいて「家族を大切にしたいので私のことは 忘れて自由に生きて下さい」的な発言がヒロインから出てしまうのは嫌いです。 シナリオの本数も3本は少ないです。由比子の妹、双葉とお母さんのミホのシナリオを作り、由比子 を含めラブイチャオンリーのシナリオを3ルート作ればバランスも丁度よかったと思います。 家族ものに興味がある方はプレイしてみてはいかがでしょうか。 作品の傾向(評価ではありません) 感動:★★★★☆ 萌え:★★☆☆☆ 笑い:★☆☆☆☆ エロ:★★☆☆☆ 演出:★★☆☆☆ 容量:★☆☆☆☆ 遊び:★★☆☆☆ 特徴:家族系シナリオ、ファンタジー ※演出は技術面について。容量はシナリオを重視した作品はシナリオの長さ、エロを重視した作品はエロ の量、バランスが取れている作品はどちらも考慮、またCG枚数にもよる。遊びは主にゲーム性。 |
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