【Title】: 俺たちに翼はない〜Prelude〜 | 【ブランド】: Navel | ||
【ゲームタイプ】:恋愛アドベンチャー | 【発売】: 2008/06/28 | ||
【属性】:メイド | 【種別】:萌え系 | ||
【スタッフ】 キャラクターデザイン・原画: 西又葵 企画・シナリオ: 王雀孫 音楽: アッチョリケ 【体験版等】 メーカーサイト(Navel)から デモムービー、壁紙がDL可能 【Amazon】『俺たちに翼はない』で検索 【Amazon】『Navel』で検索 ※本編は11/28発売予定⇒『俺つば』公式 |
【キャスト】 渡来 明日香: 森谷実園 玉泉 日和子: 五行なずな 鳳 鳴: 籐野らん 羽田 小鳩: みなせがわゆい 山科 京: やなかりお 日野 英理子: 春奈有美 望月 紀奈子: 上田はるこ 米田 優: 井村屋ほのか 香田 亜衣: 沢村かすみ 春日 春恵: 三つ葉 林田 美咲: 遠野そよぎ 【デモ館】俺たちに翼はない〜Prelude〜 OPムービー |
【レビュー】 | 【執筆】: 空 さん | ||
【シナリオ】 | 【評価】: 80 点 | ||
(コメント) 作品の紹介 俺たちに翼はない本編の体験版と他に4本のシナリオで構成されている作品で、3名中2名の主人公本編 のプロローグがそれぞれ1時間ほど収録され、ヒロイン視点でのシナリオが3本、最後にサブキャラ視点の シナリオ1本を見ることができます。プレイ時間は4時間程度、攻略性はありません。 まず「ある日の(ヒロイン名)」という題で、明日香、京、美咲の視点から同じ一日を見ることになります。 これは、羽田鷹志編の一年前という設定で、プレイした感じ主人公とヒロインの接点が出来始めた頃の一日を 描いたシナリオだと思います。ちなみに美咲は本編では登場しないようです。 それが終わると、千歳鷲介と成田隼人編のプロローグをそれぞれ見れます。羽田鷹志が学生なのに対して、 この2人は社会人なので、学園ものの雰囲気はなく、日々の行動の中で学生であるヒロインと関わりを持つ ような話です。現状では攻略ヒロインは一人ずつしか出てきませんでしたが、行動範囲に共通している所も なくはないので、攻略対象ヒロインの特定はできませんでした。 最後にサブキャラ視点のシナリオを見れ、これはキャラのことをもっと知ってもらう為のものだと思います。 プレイした感想 シナリオ:40 テキスト:90 キャラクター:90 キャラの演出:90 キャラが集う中にヒロインが居て、最後別れるときに、また会った時はよろしく的な話をしたところで終わるので、 シナリオを現状で評価することはできません。 舞台は東京都内なので、独特な世界感というのはありませんが、解りやすく明解なのは良いと思います。 とりあえず、主人公が3人いることは分かりましたが、羽田鷹志のキャラは全く分かりませんでした。 千歳鷲介は正統派で人前ではテンション高め、成田隼人は短気なところもあるけど根は良い人という感じです。 3人とも面識はないようですが、社会人の千歳鷲介と成田隼人はそのうち顔を合わせそうな雰囲気はあります。 通常ボイスなしですが、CVの紹介もされているので、他の主人公のシナリオでも登場するのだと思います。 とりあえず、本人同士の関係はなくても、他のキャラで繋がっているので、そこから話を広げていきそうです。 ヒロインたちですが、正直これだけ等身大の女子高○生を演出した作品は初めてでした。よくある萌えゲーだと、 可愛いところや萌えポイントを強調することが多いですが、この作品は女の子の裏の顔も表わそうとしています。 サブキャラは多いです。キャラが濃すぎというか普通の人が居ません。悪く言えば、現実味がないです。 ありがちなキャラが居る中に、一風したキャラがいると目立ち面白いですが、ちょっとこれはやり過ぎ感があります。 主人公によってはクラブハウス?のようなところを出入りしたりで、そういった所に集うキャラとの掛け合いが 多く、関わることがないのでどう楽しんでいいものか戸惑いました。 キャラの掛け合いは笑い重視ですが、ヒロインと主人公の2人になると、だいぶ落ち着いた雰囲気になるので、 中盤以降はヒロインとまったりした会話も楽しめるのではないかと期待しています。 学園ものが好きなので、本編プロローグよりも「ある日の(ヒロイン名)」の方が楽しめました。本編の方には 収録されていないようなので、そういう意味ではプレイして良かったかなと思っています。 |
|||
【システム】 | 【評価】: 85 点 | ||
■システム(機能) ・Hシーン回想 ・CG回想 ・ボイスカット・個別調整 ・エフェクトカット・調整 ・メッセージ速度調整 ・オートモード・速度設定 ・未読スキップ ・クイックセーブ&ロード ・バックグラウンドでの動作 ・右クリック・キー等の割り当て ・ウィンドウモード(800x600) ■システム(コメント) 鑑賞モードがないので10点引き、あとロード画面で画像があるのは最近普通になってきたので 欲しかったところです。 システム面は「Tick!Tack!」と「Really?Really!」よりもさらに良くなり、プレイのし易さは 最強クラスだと思います。 |
|||
【サウンド】 | 【評価】: 78 点 | ||
【ボーカル曲】80点 最後にアニメーション付きで流れます。 これまでもメロディーは好きでしたが、曲としての完成度も上がったと思います。 【BGM・効果音】75点 多用していますが、癖があるのでイライラする方もいそうです。 【声優】80点 実用シーンがない現状では何とも言えませんが、声とキャラが違うと思うことはなかったです。 |
|||
【グラフィック】 | 【評価】: 80 点 | ||
鑑賞できないので分かりませんが、30枚は出てきたと思います。 ただ、序盤と言うこともあり印象に残るCGは少ないです。 立ち絵の顔は少し不安定ですが、CGは綺麗で、背景も素晴らしいです。 最後に出てきたアニメショーンには驚きました。 |
|||
【実用関係(グラフィック、他含む)】 | 【評価】: 0 点 | ||
■実用(シーンの種類) なし ■実用関係(コメント) ありません。0点です。 |
|||
【総評】 | 【評価】: 60 点 | ||
これで6500円はないです。サブキャラ同士の掛け合いが面白いと思わなければ地雷です。 個人的には同封されている冊子に助けられました。これがなければ40点くらいしか付けれません。 その冊子はこれまで雑誌紹介などで使ってきた絵などを載せてあるだけですが、非常に頑丈な作りで 完成度は高いので、原画が好きな方にはお勧めします。 内容は舞台とキャラの紹介なので、ヒロインとの楽しい生活やら萌えは皆無ですが、どんな作品に なるのか考察することができました。 主人公の間に面識がないのに対して、ヒロインや他のキャラを通して繋がっているところは非常に 興味深く、主人公の人脈の広がり次第では面白い作品になりそうです。 作品の傾向(評価ではありません) 感動:★☆☆☆☆ 萌え:★☆☆☆☆ 笑い:★★★☆☆ エロ:☆☆☆☆☆ 演出:★★☆☆☆ 容量:★☆☆☆☆ 遊び:☆☆☆☆☆ 特徴:雰囲気を確認できる体験版 ※演出は技術面について。容量はシナリオを重視した作品はシナリオの長さ、エロを重視した作品はエロ の量、バランスが取れている作品はどちらも考慮、またCG枚数にもよる。遊びは主にゲーム性。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||