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 【Title】: レコンキスタ  【ブランド】: コットンソフト
 【ゲームタイプ】:ミステリアス・恋愛ADV  【発売】: 2007/06/22
 【属性】:同級生・幼馴染  【種別】:感動系・純愛系

【スタッフ】

原画:あんころもち、笹井さじ
シナリオ:海富一、秋津環、大月佑佑

【体験版等】
メーカーサイト(コットンソフト)から体験版、
OPムービー、主題歌、壁紙等がDL可能

【参考】レコンキスタ 攻略


【キャスト】

秋月 暮葉:北都南
羽鳥 真帆子:まきいづみ
槙野 もみじ:北都南
春日井 詩菜:芝原のぞみ
吉森 麻咲:羽沢月乃

【その他】
JANコード:4935066301661

【Amazon】レコンキスタ 初回版
【Amazon】”コットンソフト”で検索

 【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】
 【人気投票率】: 19票/5.0%  【地雷投票率】: 4票/2.3%



 【レビュー】  【執筆】: ザイニエル さん
 【シナリオ】  【評価】:      85         点
<ストーリー紹介>ゲームパッケージより抜粋

本州の太平洋沿岸に浮かぶ、海上ニュータウン───

そこは国際的な新興住宅地として開発された人工島だったが、
今では見る影もなく寂れてしまった場所。

そして現在、その街を舞台にして、
ある噂がまことしやかに囁かれていた。

夜中にニュータウンの中をうろついていると、
槍のような刃物を持ったセーラー服の少女が現れて
首を刎ねられる───

通称「首狩り女」と呼ばれるその都市伝説を巡って、
人知れず物語の幕が上がる・・・

娘を連れて海上ニュータウンに引っ越してきた槙野慶吾は、
その日の夜に亡き妻にそっくりの少女と出会う。

海上ニュータウンに住む三沢信哉は、
ある晩、都市伝説に謳われた「首狩り女」に遭遇する。

“彼女”との出会いを境に、
二人の日常はゆっくりと崩れていく・・・



<コメント>

都市伝説と死者復活を題材にシナリオが練られており、過去から現在に至るまでの各キャラクター達の時間的な立ち位置や起点がうまく挿入されています。ことメインヒロインと言うべき暮葉の素性が始めて明かされた時は、インパクトがありゲームの内容を高める物でした。

主人公が2人いますが、物語が進むにつれ、他のサブキャラクター達の視点が入るようになり、複数の視点で物語が進んでいきます。複数の視点で進むため、物語に深みが増していますが、ストーリーが進むのが遅くなるのが難点です。主人公サイドだけでなく、サイドビューでサブキャラクターの視点に変わったとき、うまくサブキャラクター達の心理や行動が描かれています

2人の主人公に2、3エンドがあり、それを全てクリア後TRUE ENDへ向かって道筋が流れています。特にTRUE ENDはシナリオ面において、綺麗にまとめ上がっており、全体的にいい印象を持たせてあります。

よくストーリーをまとめていてある分、物足りなさも感じられる為、もう少し時間をかけてシナリオを作ったらと感じられました。


<以下ネタバレ>

暮葉、紅葉、もみじと親子3代にわたって、うまく声を分けられた北都南さんの演出は流石だと思いました。
敵役であるトオルの心理がどうやって変わっていたのかをもう少し詳しくすべきではと感じました。
もう少し、紅葉のことについてシナリオに付け加えて欲しかったです。


<ネタバレここまで>


 【システム】  【評価】:      80         点

■システム(機能)

・Hシーン回想
・CG回想
・ボイスカット・個別調整
・エフェクトカット・調整
・メッセージ速度調整
・オートモード・速度設定
・未読スキップ
・クイックセーブ&ロード
・サムネイル(セーブ/ロード画面)
・ジャンプ機能(シーンスキップ)
・右クリック・キー等の割り当て
・ウィンドウモード(800x600)

■システム(コメント)

この作品には独特のシステムがあり、主人公の視点が変わるサイドビューと各個人の出来事をまとめ上げた年表があります。

サイドビューは当初主人公だけですが、サブキャラクター達もサイドビューに加わっていきます。サブキャラクター達の内面や心情が分かるのはいいのですが、その分主人公サイドが薄くなり、感情移入がしづらくなっています。

年表は各個人たちとそれに伴う時間を一覧表にしたものです。全体的な流れが分かるようになっており、一部はショートストーリーとなってゲームの内容を補足しています。ですが問題は、この年表があってもなくてもいいものでしょうか。

 【グラフィック】  【評価】:      85         点

ねこねこソフト時代の経験の蓄積もあるため、かなり高い物に仕上がっています。

CG枚数は差分を含め全部で165枚。

前作ナツメグに比べ、暗い雰囲気のCGが多めですが、作風と相まってよく出来ています。

 【サウンド】  【評価】:      90         点

グラフィック同様、なかなかいい曲が多く見受けられます。

落ち着いた感じの曲が結構あり、全部で28曲あります。

 【実用関係】  【評価】:      70         点

■実用(シーンの種類)

・ラブラブ
・フェラ
・凌辱

■実用関係(コメント)

全部で7つあり、打ち分けは悠絵のみ2つで、奈那子、真帆子、詩菜、麻咲、暮葉が一つづつです。

一応純愛物ですが、一人だけ陵辱シーンがあります。

ヤジマさん(笑)と紅葉の回想シーンも欲しいところでした。

出来れば、1人あたま2,3つあればよかったのですが。

 【総評】  【評価】:      82         点

一長一短はあるものの、シナリオ、グラフィック、サウンド等は総合的に見て合格点を行く物でした。

しかし、良作というには今一つ足りない部分もあり、もう少し煮詰めても良かったのではないかと思います。

前作ナツメグと違った方向性を持った作品で、これからのコットンソフトの将来性に幅を広げたのではないか

と思われます。個人的には、普通の学園物よりもこういった作品の方が好きです。



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