【Title】: さくらシュトラッセ | 【ブランド】: ぱれっと | ||
【ゲームタイプ】:ADV | 【発売】: 2008/01/25 | ||
【属性】:姉系・同級生・幼馴染・ロリ | 【種別】:感動系・純愛系 |
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【スタッフ】 原画: くすくす シナリオ: NYAON 【体験版等】 メーカーサイト(ぱれっと)から 体験版、ムービー、壁紙がDL可能 【Amazon】さくらシュトラッセ |
【キャスト】 マリー ルーデル: 佐本二厘 綾瀬 優佳: 風音 里村 かりん: 桜川未央 ルゥリィ: 井村屋ほのか クラウディア: 一色ヒカル クリストフ: 青葉りんご 【参考】 さくらシュトラッセ 攻略 【デモ館】 さくらシュトラッセデモムービー |
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【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】 | |||
【人気投票率】: 実施予定 | 【地雷投票率】: 実施予定 |
【レビュー】 | 【執筆】: ザイニエル さん | ||
【シナリオ】 | 【評価】: 80 点 | ||
(ストーリー紹介)※説明書より抜粋 とある港町の片隅にある小さな商店街――。 『さくらシュトラッセ』と呼ばれるその通りの一角にあるのは、一軒の洋食屋さん。 主人公はその小さなレストラン『かもめ亭』の長男として生まれ育ってきました。 しかし、そんな彼もここ一年ほどは訳あって親元を離れ、遠くの街で働きながら一人暮 らしの生活を営んでいます。 ところが、ある日のこと、彼の元に「母親が倒れた」との知らせが届きます。 家を離れたことに後悔の気持ちを抱きながら、慌てて生まれ故郷へと帰省する主人公――。 幸いにも、母親の病は命に別状があるようなものでは無かったのですが、当分の間は入 院生活を続けなければいけない様子です。 そもそも彼の実家である『かもめ亭』は、オーナーシェフだった父親の死去以来、母親が一人で経営していた店。 大黒柱を失い、今またかろうじて店を支えていた細い柱までもが折れてしまった現状 は、絶望的といっても過言ではありません。 しかし、主人公には思い出の場所であるこの店を閉めるつもりはありませんでした。 いなくなってしまった父の代わりに、病を押して思い出を守り続けた母の為―― 主人公はオーナー代理として、そして三代目のシェフとして、『かもめ亭』を再開させることを決意します。 でも、料理人としてはまだまだ未熟な彼の作り出す味は、舌の肥えたお客様達を満足させるものではありません。 頑張って頑張って、それでも彼には事態を打開することが出来ませんでした。 ――そんな主人公の前に、一人の救世主が現れます。 その少女は気立てが良くて、一生懸命で、とても料理が上手な、素晴らしい人材でした。 でも、たった一つだけ問題があるとすれば・・・その女の子は、魔女だったのです。 |
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(コメント) 全部で2部構成となっており、前半が共通ルート、後半が個別ルートになっています。 シナリオ面においては全体的にうまくまとまっています。 主人公はかけだしの料理人で、店や料理に対する思いがよく伝わっておりストーリーを深めています。 またコミカルな部分も各キャラクター達の表情や人物像がうまく描かれており、キャラ クターの魅力を増しています。 途中に挿入されるコミカルなCGもその部分と相まって楽しい物になっていました。 マリー、ルゥリィ、かりん、優佳の立ち位置もうまく分担しており、家族的な暖かい物 も感じさせてくれました。 各ヒロインたちも普段とは別の側面を持っており、ストーリーが進行するにつれ、その 側面も徐々に現れてストーリーに絡んできます。 演出についてもシーンに導入されて、シナリオやキャラクター達を盛り上げて良く出来ていました。 ただよくまとめていた分、こじんまりとした印象も見受けられたため、個別ルートに入 ってからもう一つ山場や盛り上がりがあれば、もっといい作品になったのではないでしょうか? 基本的にそのヒロインだけを選択していけば、個別ルートに入っていけるので攻略しやすいです。 <以下ネタバレ> マリールートに関してはドイツまで行って花嫁を奪還したのは良かったのですが、メイ ンヒロインならドイツに行ってからのシナリオをもっと盛り上げて欲しかったです。 演出には優佳ルートが優れており、ことED前の桜の舞い散る告白シーンは秀逸でした。 かりんルートの惚れ薬の展開以降は、ちょっと納得できない物があります。 そうしなければ話は進まなかったのかも知れませんが、今まで作ってきた主人公らしさ が失われてストーリーがおかしくなっているように感じられました。 強引にしようとせず、イベントを進めながら少しずつお互いに意識していった方が自然 な感じがしていいのではないかと。 最終的に主人公の記憶が戻らなかったこともマイナスです。 <ネタバレここまで> |
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【システム】 | 【評価】: 85 点 | ||
■システム(機能) ・Hシーン回想 ・CG回想 ・ボイスカット・個別調整 ・エフェクトカット・調整 ・メッセージ速度調整 ・オートモード・速度設定 ・未読スキップ ・クイックセーブ&ロード ・サムネイル(セーブ/ロード画面) ・ジャンプ機能(シーンスキップ) ・ウィンドウモード(800x600) ■システム(コメント) 基本的なシステムは、ほぼ揃っています。 ただクイックセーブ・ロード画面が通常のセーブ・ロード画面と同じ画面であり、よく 確認しないとクイックセーブ時その通常セーブのデータを上書きしてしまう可能性があります。 ディスクレス起動は可能。 一つ前の選択肢に戻れる機能もあります。 |
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【サウンド】 | 【評価】: 85 点 | ||
全部で34あり、うちボーカル入りの曲は4つあります。 明るい曲から暗い曲まで、幅広くあり物語にうまく沿って流れています。 音楽鑑賞モード時は、再生リストがあり好きな曲を連続で流せたり、同じ曲をループさ せることが出来ます。 |
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【グラフィック】 | 【評価】: 90 点 | ||
全部で75枚、差分を含めれば403枚あります。 コミカルCGを含めればもっといくでしょう。 この大量のCGからして、本作品の演出の力の入れ具合が見て取れます。 グラフィック面には特に問題は見当たらなく、美麗なものに仕上がっていました。 |
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【実用関係(グラフィック、他含む)】 | 【評価】: 75 点 | ||
■実用(シーンの種類) ・ラブラブ ・フェラ ・アナル ■実用関係(コメント) 攻略キャラ4人に対し各3つ有り、全部で12個。 他のキャラクターや複数が絡んだシーンはありません。 無理に一人3つに統一した感じがあり、かりんの風呂場シーン等入れようと思えば入れ られた箇所とか見受けられます。 実用面からみれば、増やせる物なら増やして欲しく思いました。 |
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【総評】 | 【評価】: 83 点 | ||
全体的の評価は、良作の一歩手前のいい作品といった印象でした。 全体的にいい作品でしたが、個別ルートにもう少し山場を増やして、もっと盛り上がりが欲しかったです。 CGや演出面はかなり良く出来ており、その方面は見事でした。 個人的に、かりんは気に入っていたキャラクターだっただけに、あの<ネタバレ>惚れ薬</ネタバレ>以降の展開 については残念に思います。 実用面に関しても、全員3つと固定しなくてもまだ入れられたでしょう。 大量に発売された1月25日の作品の中で、かなり上位にくる作品だと思います。 かりんルートの展開を除けば、買って良かったと思える作品でした。 |
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