【Title】: 真・燐月 | 【ブランド】: Selen | ||
【ゲームタイプ】:マルチストーリー・純愛系ADV | 【発売】: 2007/11/22 | ||
【属性】:姉妹、孕ませ |
【種別】:実用系・純愛系 | ||
【スタッフ】 シナリオ ジョージ・カシハラ サウンド I've Sound 原画 カワギシケイタロウ 【体験版等】 メーカーサイト(Selen)から OPムービー、体験版、壁紙等がDL可能 【Amazon】真・燐月 |
【キャスト】 ■緋月 詩乃 : みすみ ■緋月 結衣子 : 北条 明日香 ■緋月 鮎美 : 北都南 ■緋月 美津菜 : 黒澤まゆ ■緋月 鈴音 : 木村 あやか 【参考】真・燐月 攻略 【デモ館】真・燐月 OPムービー |
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【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】 | |||
【人気投票率】: 実施予定 | 【地雷投票率】: 実施予定 |
【レビュー】 | 【執筆】: 夢求 さん | ||
【シナリオ】 | |||
(ストーリー紹介)※オフィシャルサイトより 「お前の家は、お前の子供の代で滅びる」 はるか昔、燐堂家はもののけによって呪いをかけられる。 それ以来、生まれて来る子供は女児ばかりに。 呪いに打ち勝つためには、三代ごとに強い霊力を持つ一族「緋月家」の血を引くものをめとり、 緋月までに子供を作らなければならない。 …そして、時は流れて現代。 あの忌まわしい呪いが、今度は主人公〜燐堂直人〜にふりかかる。 呪いを打ち破るためには緋月家の四姉妹のうち、誰か一人をはらませなければならない。 はらませるか、滅びるか。鬼畜か、純愛か。直人の辿りつく結末は…。 |
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(コメント) 攻略順は {結衣子、詩乃、美津菜} → (全員攻略後) → 鮎美 → 鈴音。 初プレイの人にとっては普通に高評価ついたんじゃないかと思います。 ただ前作やっている人にとってはちょっと肩透かしを食らった人がいたんじゃないかとも思ってます。 PREMIUM EDITIONについてるビジュアルファンブックでシナリオ担当のジョージ・カシハラ氏が「実際既存のヒロインのシナリオに関してもかなりリファインしたわけですもんね」との質問?に「はい。かなり手は入れてます。新しく書き起こしたテキスト量だけでも『借金姉妹』一本分に匹敵するぐらいにはなってますよ。」との受け答えがあったんですが・・・・・・ 「ぇ? まじで?」 私自身が借金姉妹を未プレイなのでその比較は実感できないんですけどそこまで加筆修正されているようには見えませんでした。いや、カスタマーの要望に応えることでできた矛盾をなくすための修正部分はああ、ココが修正されているんだなとは思いましたがあからさまに追加されているシーンは各キャラ1シーンくらい。私が覚えてないということは否定できないんですけど。でも既存のキャラのシナリオに関してはあまり変わってないの印象が大きかったですね。これを『是』ととるか『否』ととるかは人それぞれでしょう。メーカー側としても書き加えすぎるとうざったくなるだろうし書き換えすぎると物語自体が崩れてしまうといったことからほんと『修正』だけに留めるしかなかったのかもしれません。こういうリニューアル品は難しいところです。いっそやるならリメイク・・・・・・したら前作未プレイの人はともかくとして皆さんがイメージしている燐月じゃなくなりますしね。 っと批評が続いてしまいましたが新しく追加された鈴音ルートに関しては良かったですよ。前作プレイの人なら誰でも鈴音が幸せになるエンディングを渇望したでしょうし、多少のご都合主義的展開はなんのその。実用面のところで気付いた人も多いでしょうけど鈴音のキャラの立ち位置上ああいうエンドになるのは仕方がない。ああいうエンドにしないならSFとか伝奇のほうに足をつっこむことになりそうですからね。個人エンドとは相成りませんでしたがそれでもきちんと鈴音が幸せになる過程が描かれていて心底良かったと思わせてくれました。キャラ補正はあったと思いますけどね。 以下は前作と同様の感想です。 『ボリュームはほんと数時間で読み終わってしまうほどの短さなんですがシナリオの展開に光るものがありました。 因果な家に生まれてしまった主人公が愛した女に一途になっていく様がほんと良かった。 それゆえ実用系なのに純愛が滲み出ていたシナリオになったんでしょうね。 シーンが多ければ多いほどそれが薄れてしまうことが多いだけにそれを感じさせず逆にそれすら利用して純愛にもっていったのは評価されていいと思います。テンポもいいですし良シナリオ。 キャラ補正は2〜3割はあると思いますけど。』 |
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【システム】 | |||
まだ読んでないシナリオがわかるというのは前作同様かなり高評価。 他の選択肢が複雑怪奇な作品にも是非導入して欲しいですね。 ただ打って変わってスキップ速度が激遅になったのが残念。あの速度はちょっと・・・・・・。 |
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【サウンド】 | |||
新たに追加された新主題歌「Cherish」がかなりいい。他は可もなく不可もなく。 特に追加された新BGMとかはなかったので新主題歌以外は前作と同じような感想ですね。 良く世界観に溶け込んでいるBGM。 |
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【グラフィック】 | |||
この絵を嫌うひとはいないんじゃないかと思うぐらいハイスペックなグラフィック。 実用系CGが多くて日常系のCGが少ないのは前作同様ですが新たに追加された鈴音ルートでは日常CGが結構な量が存在して大いに満足。一つ一つ決め細やかに作られていたと思います。 |
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【実用関係(グラフィック、他含む)】 | |||
鮎美:16回 詩乃:8回 美津菜:12回 結衣子:11回 鈴音:1回(10回) 鮎美&鈴音:1回 今回は正確な数数えてみました。鈴音の括弧書きは<ネタバレ>鈴音の残留思念が宿った指輪着用時の鮎美、つまり鈴音の性格、声をした鮎美とのシーン<ネタバレ>を含んだ回数です。陵辱シーンは全てカット。前作において陵辱シーンで使われていたCGを使ってましたがシナリオを上手く改変して違和感はなし。かなり軽めなところの再利用でしたしね。ちゃんと純愛純愛したシーンばかりでしたよ。 |
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【総評】 | 【評価】: 84 点 | ||
鈴音のための作品でしたね。 プレイしてみるとメーカーさんもそれを柱にこれをつくったことがわかります。 前作未プレイの人は全てが新鮮に、既プレイの人は郷愁と鈴音の幸せがグッっと心にきたんじゃないでしょうか。 既プレイの人では郷愁を感じるか同じじゃんと感じるかで多少評価は割れるところもあるかも。 なので既プレイの人にオススメするにはちょっと躊躇うかな。鈴音ルートがみたい!と思ってる人にはオススメで。ちょっとみてみたいなー程度の人にはあまりオススメはしません。未プレイの人には断然オススメしますけどね。 ただ、キャラ補正はあると思いますからそこらへんはOHPで吟味してください。興味ある方はどうぞー。 |
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