【Title】: E×E(エグゼ) | 【ブランド】: ゆずソフト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【ゲームタイプ】:ADV | 【発売】: 2007/06/01 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【属性】:・ツンデレ、姉系、妹系、ロリ | 【種別】:・萌え系、・燃え系、ロリ系 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【スタッフ】
【関連】 JANコード: 4560100333164 ※E×E(エグゼ) 攻略 ※デモ館:EXEOPデモムービー(youtube) ※ぶらばん! レビュー(前作) 【体験版等】 メーカーサイト(ゆずソフト)から体験版、 デモ、キャラ別ムービーがDL可能。 また、修正パッチが公開されています |
【キャスト情報】
【Amazon】E×E(エグゼ) 【Amazon】ぶらばん(前作) |
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【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【人気投票率】: 40票/10.5% | 【地雷投票率】: 18票/10.5% |
【レビュー】 | 【執筆】: 夢求 さん | ||
【シナリオ】 | |||
(ストーリー紹介)※オフィシャルサイトより 火事起こった。八坂総合病院で起こったその火事は、付近を巻き込むほどの大火災となって沢山の被害をもたらした。そこには、とある研究のために病院で働いていた伏見籐矢の母親、伏見鈴乃も含まれていた。 ……… 火事から10年、籐矢は人並みの幸せと不幸せを味わいなら、ごくごく普通に成長する。しかし、未だ彼の心には母親を失った事故の記憶が深く刻み込まれていた。燃え盛る炎と、何も出来ない子供の自分、そして母を失ったという過去。そんな悲しみを抱えながらも、妹の真姫奈と姉のような白峯沙耶と楽しく暮らしていた。 そんなある日―― いつもの日常を送る籐矢は見知った顔の女性を見かける。それはどう見ても伏見鈴乃にしか見えない女性だった。籐矢はどうしてもその女性のことが気になり、その姿を追いかける。 そして対面した女性は、間違いなく自分の母親であった。その母と会話する籐矢だが、どこか、違和感を覚える。そんな籐矢に対して、鈴乃は笑いながら襲い掛かってきた。自分の母親に突然襲われ、抵抗することもままならずそのまま命の危機に晒される。そこに突如現れた日本刀を手にした女性が籐矢の命を救うが― 死んだはずの母親が生きている理由、目的、その行動。 そして、母親が関わっていたという研究…… 全てがわからぬまま困惑すると同時に、籐矢の胸の奥にはとある気持ちが湧き上がる。 母さんが生きているなら……今ならまだ…… ――抱え込んだ悲しみと過去と対峙する伏見籐矢は、真実を求めて歩き出す。 |
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(コメント) はっきり言ってしまえばかなり微妙な出来です。 個人的に及第点を与えられるのは「悠ルート」のみかな。 シナリオを纏めようとしているのは分かるんですが纏めきれてない感じがします。 その結果、一見ラストは綺麗に終わっているように見えるんですが「ぇ?これで終わり?」 なんて印象をプレイヤーに与えてしまっているんじゃないかと思います。 あと作品が謳い文句や設定に飲まれてしまっている印象も。 かなり謳い文句等がかっこよかったのでそれに期待していた分、反動も大きかったのかな。 設定に関してもどれも浅くしか触れられていないように感じられ、それがシナリオが薄っぺらく 感じられる原因ではないかと思ってます。 @戦闘シーンについて。 余り期待しすぎないように。若干のボーリューム不足も否めない。 個人的に一番燃えたのが脇キャラが活躍する <ネタバレ>沙耶ルートのラスト。寿士と影臣とのバトル<ネタバレ> だったっていうのも哀しいところ。 @主人公がgdgdなのがかなり減点。 これは個々の好き好きが多大に影響すると思うのですが、やはり魔術などを用いて戦闘する作品ではまず主人公がそれらを理解し、もしくは分からないなりにも理解し、用いてある程度は活躍するのがいいと思うのですよ。 魔術を用いて一応活躍はしているんですが魔術に関しての理解力の無さが読み手としてはかなり鬱陶しい。 主人公が物語の最初から最後まで魔術を一般常識に当てはめて考えているのか毎回「ぇ?どういうこと」なんて台詞が入ってgdgd説明されるのが個人的に許せなかったかな。そこは分かっとけよ!みたいな。分からないなりにも理解を示した台詞が欲しかったと思います。現実にそういうことに立ち会ったら確かにそういう反応をしてしまう人も多いと思うのですがそこはフィクションなので主人公をもう少しかっこよくして欲しかった。 @円ルート。 これは本当にこの作品に必要だったのだろうか。 このルートだけ本編となんら関係が無い完全な学園ものです。 こういう試みも悪いとは言わないんですがかなり異質に感じましたね。 内容が内容ですからいつ本編に絡んでくるんだろうというのが頭にあって素直にシナリオに入れないかも。 このルートについては他の皆さんの意見を聞きたいところ。 @沙耶ルート。 これはほんとルートと分けていいのか言うぐらいのおまけルートですね。期待しないように。 夏希ルートの最後をちょちょいっと変えただけのルートです。 こういう形にしないでも結構いい立ち位置のキャラだったのでもっとほかの書き方もあったんじゃないかと思います。 そこは残念なところです。 |
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【システム】 | |||
不自由に感じるところは特になし。 ただ沙耶ルートに関してはジャンプ機能が欲しかったぐらいかな。 それ以外に目立った不満はありませんでした。 |
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【サウンド】 | |||
全25曲のサウンドにOP、EDの2つのボーカルソング。 個人的に日常シーンのBGMは鼻歌が混じっているのが斬新でプレイ後も印象が残ったのが良かったです。 ただこれは鼻歌がシナリオを読むのに邪魔に感じた人にとっては逆の印象がつくかもしれません。 次に戦闘シーンBGMですが盛り上がらないわけじゃありませんがちょっとインパクトに欠けたかな。 これはもう少し頑張って欲しかった。ちょっと裏に隠れすぎた印象を受けました。 @OP。これは惜しかった。出だしはかなりノリノリなんですがサビでさらに盛り上がらないのが実に惜しい。 これほんと悔やむなぁ(;´∀`) |
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【グラフィック】 | |||
メインヒロイン3人(悠、夏希、美緒):19枚 サブヒロイン2人(円、沙耶):5枚、3枚 その他諸々:19枚。 量についてはシナリオの長さからすれば妥当なところ。 出来については可も無く不可もなくといったところなんでしょうか。 万人受けしそうなグラフィックという印象を受けました。 特にグラフィックについて語るところは無し。 |
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【実用関係(グラフィック、他含む)】 | |||
メインヒロイン3回。サブヒロイン1回。その他1回。 シナリオ系の作品として十分だったんじゃないかと。 ピロートークが凄いとか描写がすごいとかそんなのはなくて普通の実用シーン。 可もなく不可もなく。これについても多く語るところ無し。 ただ登場する女キャラクター全て(真姫奈、鈴乃除く)にシーンがあったのはプレイヤーに対しての配慮がなされていたんじゃないかということでプラス補正。どうせなら妹の真姫奈についてもシーンがあってもよかったんじゃないかと思いますがそこらへん皆さんどう思ってるのだろうか。 |
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【総評】 | 【評価】: 68 点 | ||
ちょっと残念な出来でした。 もっと力入れて作って欲しかったなー。かなり引き込まれる設定だっただけにほんと惜しい。 OHP見たときには「これはッ!!?」と思ってたんですけど・・・・・・(つД`) キャラクターは悪くない。シナリオがもう二歩、三歩踏み込んで欲しかった。 ギャグに関しては全然悪く無かった。普通に笑ってしまいましたし。 つかみはおkだったので@はどこまで物語を掘り下げられるかといったところに掛かっています。 次回作に期待です。 |
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